フィリピンの銀行口座
ブログ村に参加しました。
面白いと思ったらワンクリックお願いします。
フィリピンの銀行口座
日本人が貯金をするというと会社員が社内預金をする以外は普通、銀行預金だろう。
フィリピンでは銀行口座を持っているローカルの人はまだまだ少数。
持っていても凍結してしまって使えない人も多い。
理由1
がんばって貯金しようとしても、家族にいつも何かの問題が起きて現金が必要になってしまう。
それでも足りなければ友人、知人からの借金に頼る。
いわば、いつも残高がマイナス状態のようなもの。
理由2
通常フィリピンの銀行では残高が一定以下になると維持手数料が必要にある。
BDOの場合は通帳ありの場合1万ペソ 通帳なしの場合2000ペソを下回ると維持手数料が引かれる。
残高不足なれば凍結されてしまう。
理由3
フィリピン人はあまり銀行を信用していない。
銀行員が少額、くすねて残高が減っていることも時々きく。
理由4
日本で銀行といえば、どんなに小さなローカルな銀行でも1000万円円までは国が保証してくれて、いくらなんでも預金がなくなるなんてことはない。
しかしフィリピンでは銀行の設立は日本ほど難しくはなく、無数の銀行がある。
マカティを歩けば、聞いたこともないような銀行が無数にある。
蓄財手段として、フィリピンの銀行預金口座はあまりお勧めしない。
どうしてもフィリピン国内で銀行預金で貯金する場合は
(ただしHSBCは非居住者のペソ入金を認めていない)
または
BDO BPIなどの上位銀行で口座開設を行い 通帳で随時、残高を確認することくらいである。