50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

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ある青年が30代前半でセミリタイアを実現した。

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ある青年が30代前半でセミリタイアを実現した。

 

私も読者になっている TIME IS MONEYというブログの執筆者(ペンネーム 金村さん)がセミリタイアを実現された。

 

最近 属性をカミングアウトされた。

横浜国立大学を卒業し、福岡で公務員として10年ちょっと勤務。

節約と株式投資(インデクッス投資)、ミステリショッパーなどの副業、グーグルアドセンスの広告収入で4000万円の資産を築き、3月31日、彼は公務員の仕事を辞めた。

 

これからはこの資産から年間40万円を切り崩し、不足分を単発のアルバイトや副業で補う生活。

 

 

年間の支出は家賃なども含めて100万円を下回る。

自炊中心に食費など月に1万円もかけない。

 

 

彼は、これから趣味を中心に、多少のアルバイトだけで、常勤で働くことは決してせず、これからの人生を楽しもうとしている。

 

生活保護の基本的な金額1か月 本人10万円であるが、「それで十分 健康で文化的な生活ができる」と彼が発言すれば、とても説得力がある。

 

彼はペーパーテストで点数を取る力は優れていても、コミュニケーション能力に劣り、普通の仕事が苦しくて苦しくてたまらないという環境に長年いた。

セミリタイアをかなり早いうちから目指していたようだ。

 

彼は公務員。どんなに仕事の能力がないとしても、その収入は同期のトップとほとんど差がつかない(せいぜい5%くらいの差かな)、

 

メンタルで病んで休職しても、それで退職を強いられることもなく、翌年には負担の少ない仕事に配置転換してもらえた。

 

その後、仕事でミスを重ねても、上司 同僚から白い目で見られることはあっても、露骨はパワハラもなく、なんとかここまで勤務を続けてきた。

 

現代 日本で定年まで安心して働ける仕事は少ない。

常に競争を強いられ、それから脱落すれば、一気に収入は激減する社会が目の前にきている。

30代 40代までは人出不足の中で、労働時間を増やせば25万円~30万円くらいの収入を稼ぐことはできる。

 

でも年齢が上がってくれは同じことはだんだんできなくなる。

 

 

そんな中で、彼が取った方法は一つの人生を豊かに切り開く 一つの方法だと思う。

それを実現したパイオニアの一人として敬意を表したい。

 

ただ、あくまでこれは、現代日本の中で、今だに雇用と労働条件の守られた公務員という世界だから実現できた面もある。

 

同じ正社員であったとしても、もし民間の会社であったら、最初の頃に心を病んだ時点で、その後10年間、正社員として通常勤務を続けることはできなかっただろう。

復帰はできても、似たようなストレス環境におかれて結果として働き続けることはむずかしかっただろう。

 

私とは生活スタイルや喜びに思うことは大きく違う。

ただ私も、定年よりは早くリタイアを実現したものとして、いつかお会いしたいと思っている。

 

 

 

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