インドネシア ASUNAグループの強制捜索
インドネシア ASUNAグループの強制捜索
ネットでインドネシアのアスナグループの日本国内での強制捜索のニュースが流れていた。
アスナ信用金庫という銀行の高利率定期預金や土地への投資を斡旋していたとのこと。
ネットで検索すると2016年6月くらいにはすでに出金が止まり、連絡もほぼ取れなくなっていたようだ。
実はこのアスナグループ 私にはどこかで聞いた記憶があった。
2015年5月 私はこのブログを経由してお一人の日本人の方と面談した。
(すべてこの方の了解をいただいたうえでブログ記事にさせていただきます)
この方が相談時に投資していたのがアスナ信用金庫の定期預金
800万円相当のインドネシアルピア 年利9%ということだった。
面談時には「まもなく定期預金が満期になるので、次の運用について」のご相談だった。
私は「日本語のホームページは割としっかりしていたが、こんなものがあるとはちょっと考えられない」と感じた。
しかしこの方は、すでに投資を行い、満期をまっているだけ。私には何もできない。
私は解約手続きについて、いくつかのアドバイスをしただけだった。
満期の7月が過ぎてもお金は手元に戻らない。
私に問合せをいただいた方は
交渉時期が2015年7月~10月という比較的早い時期であり、事業停止をする前であったこと。
私のアドバイスに従い交渉をされたので「うっとおしいので、この方だけは返金しよう」と思われた可能性が高いこと。
など幸運な要因が重なったと思われる。
なお、この方はその後、私の大事なお客様となった。
今はしっかりと資産形成に貢献できている。
このブログを書いてきた甲斐があると実感できる事例である。
また別のケースもあった。
2017年4月頃に、別の方から「アスナ信用金庫の定期が10月くらいに満期になるのでその運用について相談したい」というお話もあった。
その後、連絡がない。
この時点ですでに破たんしていたようだ。
ただ私は間接的な顔見知りが紹介者として名前を出していたいので、良い悪いと一切コメントはしなかった。
お客様ならば、全力で(時には、嫌がられても)、その方の利益のためにモノは言うが、完全な一見の方のために、第3者からの抗議が来る恐れのあるアドバイスはできなかった。
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