少し円安が続いているけれど
少し円安に振れているけど。
この記事を書いている8月30日 午後7時40分 現在ドル円は102円前半。
この間、2回 1ドル100円割れを起こし、100円前半をうろうろしていたが、アメリカの利上げ観測が強まり102円台になっている。
これからのドル円相場はどうなるのか?
これは基本的には日経平均の見通しにもつながる。
株も為替も基本は需給で決まる。
素人目線でもう少し突っ込んで言えば、
「上がると思って買う人が多ければ上がる」
「下がると思って売る人が多くなれば下がる」
アベノミクスの要点は一言でいえば、無理無理に作り上げた円安。
そしてそれに伴う株高であった。
円安、株高の続いているうちに
↓
デフレを脱却。
↓
輸出企業の円安効果による業績向上。
↓
その余力をもって新しい産業の創造、競争力の強化、財政再建を目指すというのが
基本的な方向。
ただ為替や株は日本政府とそれに踊らされる日本の機関投資家の力だけで決まるのではない。
海外の機関投資家は冷静な目で日本を見ている。
さて日本国内はどうだろうか?
景気回復を実感している人がどれほどいるのだろうか?
輸出企業を中心とした大企業と公務労働者の給与やボーナスは改善している。
私は時々、タクシーを使うが、その時に必ず「最近の景気はどうだね?」と質問するようにしている。
この3年のスパンで「良くなっている」という答えは今まで全くない。
素人目線の大胆予想
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