世界で一番幸せな女性たち(ある意味で)
世界で一番幸せな女性たち(ある意味で)
マカオのカジノに入ると女性のスタッフが出迎えてくれる。
みな背が高く、目を見張るばかりの美女たちだ。
実はこの女性たちの一定割合はフィリピン人。
知り合いのフィリピン人女性たちに、冗談で下記の写真2枚をラインで送ってみた。
「彼女たちとあなたの中で、だれが一番美しいと思う?」と質問した。
その答え
全員が「もちろん 私!!!」という。
全員 「OF COURSE!!」を付けている。
私の目からみて、その友人たちは、それなりに可愛い女の子たちだとは思うが、
断トツ!!というほどではない。
ここまで同じ答えとは・・・・・。予想はしていたが、やはり驚いた。
フィリピンではポジティブシンキングというか自己肯定感が強い。
「私はかわいい」「だれよりもうつくしい」とかなりの女性が本気で思っている。
日本人物差しからみたら、せいぜい平均くらいとおもっても、その大半は「私ってきれい」と本当に思っている。
「わたしなんて・・・」「どうせ・・・・」なんて言葉を聞いたことはほとんどない。
日本人だったら、心の底で思っても、それを口に出すのははばかれる。
どんなに美人の女優でもそれを公に口にすれば、評判は落ちてしまうだろう。
もう一つ、フィリピン人女性は「太ること」を全く気にしていない。
フィリピン マカティを歩いていれば、半分以上の若い女性は日本でいえば「太っている」にあてはまる。
でも彼女たちは全く卑下していない。
実際に「病気か!?!?」と思うような巨大な(若い)女性が男の子たちと楽しそうに、今にも踊りだしそうに楽しそうに話している様子をしばしばみる。
日本だったら「痛~い」視線のあらしだろう。
数少ない、大学の日本の友人(高校教師)に言わせれば「(日本では)女の子で太っていたら、全く誰にも相手もされなくなる。まるで死ね!と無言で言われているようなもの」
実際に、日本の若い女の子たちの中で、過食症などの病気を除いて、太っている女の子はごくごく少数だろう。
みな日本の中にある無言のプレッシャーを感じとって、言うまでもなく、その流れにしっかりあわせているのはないだろうか。
フィリピンではハイクラスの男が女性を選ぶ時も女性の体型は関係ない。
女の子たちもそれを知っている。
自己肯定感が強く、太ることを気にしないで自由に食べられる。
ある部分ではとても幸せな環境だとはいえるだろう。
ただ一つの例外は、日本人オーナーのカラオケ。できるだけスリムな子だけをそろえようとしている。
中で働く女の子たちも日本人や韓国人の要求に合うように、太らないようにしている。
太ったら、仕事にすごく不利になることをだれもがしっている。
クリスマスシーズン到来。
クリスマスシーズン到来。
これから書くことはフィリピンによくいらっしゃる方なら、よく知っていることです。
今10月下旬。
フィリピンですでにクリスマスーズにはいっている。
ラジオを聞いていると最後の挨拶は「メリークリスマス」
ホテルをチェックアウトするときのスタッフの挨拶も「メリークリスマス」ということがしばしばある。
ターミナル3のエントランスにはすでにクリスマスのデコレーション。
日本人そして、多くの外国人には不思議な感じ。
パーティ大好きのフィリピン人にとってクリスマスは1年の最大行事といっても過言ではない。
マニラ市内ではただでさえ酷い渋滞がますますひどくなる。
地方から親類、友人を頼って上京(?)してくるフィリピン人
マニラで買い物をしようとするフィリピン人が増えてくるためだ。
また12月には勤労者には会社の業績に関わりなく1か月分の給料がボーナスとして支給される。これは法律で決まっている。
これもフィリピン人の大きな楽しみだ。
12月に入っての渋滞は最もひどくなる。
もし「初めてフィリピンに行きたいんですが」と質問を受けたら、私は「12月のクリスマスまでは避けた方がいいと思います」とアドバイスする。
一つはひどくなる渋滞。
もう1つはクリスマスが近づくほど、治安に難がでてくるためだ。
仕事のないフィリピン人に1か月分の給料相当額のボーナスなんて夢のまた夢。
でも1年の中の一大行事を家族で楽しくすごしたい。
そうすると彼らはどうするのか。
金に行き詰った一部の貧困層がクリスマスを祝うために強盗やスリに変貌していくのだ
私は昨年 初めてクリスマスをフィリピンで過ごした。
特に危険な目には合わなかったが、慎重の上に慎重をきした。
(タクシーを拾うときはすべて、コンドのセキュリティやカラオケのスタッフに車番を控えさせた)
マニラでは比較的高級ホテルであるデュシタニホテルの裏側の長距離バス乗り場で2日、連続、強盗と警察の銃撃戦が深夜にあった。
今年の予定はまだ決めていない。
さてどうするか
セブパシフィックの新しい発見。
セブパシフィックの新しい発見。
まもなくフィリピンマニラからマカオに行きます。
今回、1件新規の方から問い合わせがあり、セブパシフィックの日程変更をしました。
もともとは8000円程度の一番安い片道チケット。
実はLCCでもセブパシフィックは日程変更ができるのです。
ネットでの予約サイト GETGOのIDとパスワードを作っておく必要があります。
変更手数料2300ペソ(マニラ-マカオの場合) と新しい日程のチケットと旧チケットの差額がある場合は、その差差額を払う。
それだけです。
元々安いチケットでありますが、無駄にならないのはいいです。
JAL,ANAの日本発チケットならば、安いクラスの場合は変更ができない。
ただ安いだけあって、LCCは遅れる可能性も高いです。
到着その日に予定はいれません。
フィリピンで銀行口座を作る方法。
フィリピンで銀行口座を作る方法。
先日、私のお客様のアテンドでBDOの銀行口座開設をサポートしました。
お客様独自のルートで開設予定であったのが、そのスキームでは不可能であることがわかる。
判明したのはお客様出発の2日前。
金曜日からサポートを開始し、土日を挟み、帰国日の水曜日には無事に銀行口座開設ができました。
なおPNBならば、日本にいながら銀行口座自体は開設できます。
(ATMカード発行は予約の上、フィリピンに来ることが前提)。
さてフィリピン国内で銀行口座が必要な人とはどんなひとだろう?
労働ビザ、リタイアメントビザを持っている人なら、何の苦労もなく、銀行口座は開設できる。
逆に言えば、フィリピン非居住者は原則としては銀行口座開設はできないと認識しておく必要がある。
フィリピンフリークの方で毎月のようにフィリピンにいらっしゃる方でも、そのたびに必要な金額を両替すれば事足りる。
為替変動が嫌ならば、日本や香港などで円を米ドルに換えておいて、必要な額を持ち込めばよい。
米ドル1万ドル相当以下の外貨の持ち出し、持ち込みはフィリピン税関への届出も不要。
米ドルからフィリピンペソの両替はあまり変動しないし、手数料も安い。
フィリピンの銀行システムは必ずしも万弱とは言えない。
大きなお金を保全する場所としては、あまりお勧めしない。
とすると銀行口座があった方がいい方とは
その1
ビザはなくてもコンドミニアムを所有、借りており比較的長期間フィリピンに住んでいる人、住む見込みの人
その2
フィリピン不動産の家賃収入やフィリピン国内で何らかの取引があり、ペソ収入の受け取り口座が必要な方
フィリピンにはHSBCフィリピンもあるが、現在では単独の銀行口座は不可能。
他国のHSBCでプレミア口座をお持ちで、フィリピン国内に銀行口座が必要な理由が証明できれば、口座開設は可能。
しかし、ペソで受け取るのは原則として不可能。ペソ入金を受けるためには口座開設後にいろいろな必要書類を提出して、審査を受ける必要がある。
BDOの口座開設方法は実は企業秘密の部分もあり、全部はブログで書くことはできない。
どうしても口座開設をしたい人は問合せフォームを経由して連絡をください。
まず最低限かつ絶対必要なもの
「非居住者でありながら、フィリピン国内に銀行口座が必要な理由およびその英文での証明」である。
BDOにはインターネットバンキングはあるが、1回1回フィリピン携帯にワンタイムパスワードが送られてくるシステム。フィリピン非居住者には使えない。
ただセブンバンクなどで日本円換算での残高確認、日本円での引き出しは可能だ。
またVISAデビットカード付帯なので、デビットカードとして日本内外で決済手段として使うこともできる。
格安チケットをオープンで買う方法。
格安チケットをオープンで買う方法。
日本-マニラを往復するときは、たいていJALかANAを使っている。
このチケットは約5万円程度で、一番安いジェットスターなどに比べて2万円~3万円ほど高い。
それでも4時間ほどの旅行はできれば、快適に過ごしたい。
ただいつも頭を悩ませるのが、日程の変更。
小さなブログだが、時々、新規のお客様からの問い合わせがある。
また既存のお客様の紹介などもある。
1か月前にチケットをとっているとどうしても日本や香港いなければならない用事が突然入ることがある。
最近、これに対応するための効果的な方法を見つけた。
答え「マニラ発のチケットを購入すること」
マニラ→日本→マニラのチケットを買う。
チケットの値段は出発時間によっても多少は違いはあるが、基本、日本発のチケットと大差ない。
大きく違うのは、マニラ発のチケットは、往路、復路とももっと安いチケットが「
ベーシック」とランク。
このチケットは50ドル払えば日程変更ができる。
なお、日本→マニラ→日本は 一番安いチケットはVALUEという。
これは一切変更ができない。
ほぼ同じ値段なので不思議な感じがするが、マニラ発のチケットはフィリピン人を想定してるので、変更可能なオープンチケットを実質、安く販売しているともいえる。
なお、同様な仕組みはJALにもある。
JALの場合は変更手数料が1回1万円程度かかる。
今後はANAのマニラ発チケットを購入することが多くなるだろう。
なお、フィリピン行きの飛行機に搭乗する際は、フィリピンビザのない人は、ほぼ必ずフィリピン出国のチケットの提示が要求される。
必ずしも日本に帰るチケットでなくてもよい。
私は1か月に1度はマカオ、香港に行くので、そのチケットを提示している。
「帰りのチケットはまだ買っていない」という状態では、マニラ行きの飛行機には搭乗できない。
注意したほうがいい。
少しずつ育っているフィリピン中古不動産市場。
少しずつ育っているフィリピン中古不動産市場。
フィリピン不動産投資で泣いている人はたくさんいる。
プレビルドで少額投資ができたが、完成後全く売れない。貸せない。
損切どころか没収の危機。
そんな話がたくさん耳に入っている。
さらに名義変更手続きが複雑かつ手間暇がかかるフィリピン不動産は手続きのどこかでとまってしまうことも散見する。
結果として自分のものにしっかりなっていないのに、販売してしまい、詐欺と同じことにあることもある。
先日私のお客様がフィリピンにいらしたときに、丸々2日間かけて、アテンドした。
暑いフィリピン、渋滞、つかまりにくいタクシー、タクシーに乗っても場所がよくわからないドライバー、メーターを使わないドライバー、5分も歩くと暑さでぐったりしてくる。
お客様が指定した日系業者のところにいく。
私自身、その会社の名前はしっていたが、ホームページの作りが今一つなのと、書いてあることはどうせポジショントークだろうと真剣に目を通したこともなかった。
結果として 「この会社なかなかよい」というのが私の感想。
まず中古不動産売買の手続きに熟知している。
期限やペナルティーなどもしっかり把握している。
(その期限を守らない他業者のお客様が巨額のペナルティーが科せられたケースの説明も受けた)
中古不動産販売もそれなり手掛けている。
この物件をこの値段で出したら、1週間で売れたなどのいい例、悪い例も丁寧に説明してくれた。
私のお客様が自分のフィリピンコンドミアムを「〇〇ペソ」で市場に出してほしいと依頼したら、
担当者「その値段ではお断りします。弊社は売る方にも買う方にもメリットが感じられる形でしかご協力できません」とはっきり言われた。
また担当者自身、あるプレビルトコンドを1つ購入。
「自分が投資していないものを人には勧められない。
自分が自分のお金を使えば、真剣身も増す」という説明。
う~ん。なかなかいいというのが正直な感想。
ただ、これはこの会社がいいのか、私たちの目の前にいた担当者がすぐれた方なのかは、区別できなかった。
私自身はどんなにお金ができても、フィリピン不動産に投資することはないだろう
(もっとリスクの低い、手間のかからない、割のいい投資はある)
でも、こういう世界とつながりは大事にしていこうと思う。
セルビア人が理解できない日本人の超長労働時間
セルビア人が理解できない日本人の超長労働時間
みなさんは、セルビアという国をしっているだろうか。
旧ユーゴスラビア連邦の中心だった国。
ベオグラートという首都の名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。
独立宣言をしてから10年ほどの新しい国。
公用語はセルビア語。ロシア語に近く、ロシア人と意思疎通は比較的簡単。
人口は700万人ほどの小さな国。
私がなぜこの国のことをよく知っているのかというとDMM英会話の先生がたくさんいるため。
1時間300円程度の報酬でも失業率の高い、この国では自宅でできることもあり、かなり人気の仕事。
経済水準でいえば、だいたいフィリピンのマカティ地域と同じか少し上くらいかと思う。
大学を出た優秀な人たちはドイツをはじめヨーロッパの主要国で就職することを夢見る。
Eu加盟国ではないが、労働ビザはかなり取得しやすい。
この国の先生たちが、どうしても理解できないのが日本人の超長時間労働。
1日10時間、12時間は当たり前。サービス残業も普通。
セルビア人にはどうしても理解できない。
「どうして労働者は組合を作ってデモをしないのか」
「失業率の高いセルビアでも仕事がある人たちは夏休みの2-3週間長期の休みをとって
どこかに行くのは当たり前。1日12時間なんて信じられない」
彼女たちは日本人生徒たちに質問する。
そうすると帰って来る答え
「それが日本の文化です」
そして彼女たちはさらに理解ができなくなる。
公務労働者も含めて、今の日本で2週間休みを取ってヨーロッパ旅行をしましたなどという人がいるだろうか。
まずいない。
「日本の文化です」と回答した日本人もそれが、心の底から納得した回答なのだろうか?
もし、リスクなく(つまり給料の減額や職を失うリスクがない)
日本政府が「一律2週間連続休暇を労働者に与えるように。違反した会社は、罰金だけでではなく刑事罰を処する」とでも決めれば、
それを断って「いえ長く働くのが日本の文化ですから、私は働きます」という人がいるのだろうか?
一部の経営者を除いて、だれもそんな選択はしない。
一律2週間連続休暇なんて、ヨーロッパならセルビアのような貧しい国でもごく普通のこと。
日本人は、「日本の文化だ」と刷り込まれ、納得させられ、自分の存在を否定しないようにしているのではないだろうか。
平たく言えば、普通に働く人が、経済水準よりはるかに低い、待遇しか与えられていない。
多くのひとはそれに気が付かない。
毎日が日曜日のような私が外部からモノをいう資格があるかどうかという問題はあるが。