50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

フィリピンに居住しながら、素人目線で海外投資、移住生活について書いています。少ない資本と収入で最大限の満足をえるデフレ投資家をめざします。個人コンサルはこちらからhttps://form.os7.biz/f/aaeeb6a2/

書評 「お金と自由を手に入れる!経済自由人という生き方」 本田健著 を批判的に読む。

書評 「お金と自由を手に入れる!経済自由人という生き方」 本田健著 を批判的に読む。

 

 

 

この著作は起業したり、経済的成功してリタイアを目指す人にとってはバイブルのような一冊。

 

学ぶことも多い。

 

ただすべてをうのみにできない部分もある。

 

私の危惧を一言でまとめると

 

「この本にあてはまるのはごく一部の人。本田氏は決して意図してはいないだろうが、よく読まないと、だれでも成功できると中途半端な誤解をもってしまう」

 

 

 

 

この本を丁寧に読むと

「だれもが成功できる」とは書いてはいない。

 

よくアフィリエイト教材を買わるために「だれでもできる」という宣伝が多用される。

あるいはほんの少しでも見てもらうために「5分で1億稼ぐ」などといったセンセーショナルなフレーズで売り出す商材も多い。(この本当の目的は単なるリスト収集)

 

この著作はそのようなものとは違う。

 

本田氏は「成功するためには、その分野で最低5年修行が必要だ」とか「その特定分野で上位10%に入ることが必要だ」と書いている。

 

一方で

「自分らしく行けていけば人は豊かになっていく」

「自分らしく才能を開花させている人が少ない。→豊かな人が少ない」

「才能を開花させるためには大好きなこと、得意なことをどんどん追いかけていく。好きなことを極めていく」

 

とも書いている。

他の部分との関連性を切り離してこの部分だけに注力すると

 

「才能を開花させるためには大好きなこと、得意なことをどんどん追いかけていく。好きなことを極めていけば」、成功できる、少なくとも成功に大きく近づけるような錯覚をもってしまいがちになる。

 

でもこれは必要条件であって十分条件ではないのである。

以下()は私の注釈。

 

「才能を開花させるためには、(最低限)大好きなこと、得意なことをどんどん追いかけていく。好きなことを極めていく(ことがまず第一歩。でもそれは第1歩であって、それだけで成功できるあるいは大きく近づけるわけではない。あくまで第1歩なのである)

 

また別の個所ではこのような説明もある

「(現代は)セールス マーケティング 開発などあなたのできるそれぞれのスキルに市場の適正な値段が付く」

 

ただ、市場でその人の労働能力に正当な価格が払われるなんてごく一部の人々でしかない。

 

圧倒的多数の勤労者は真面目に働きつつ(もう少し給料ふえないかな、もう少し休みがほしいな、上司のプレッシャーもう減らないかな)と愚痴を言いつつ日々を過ごしているのである。

 

この本の対象になるのは大めにみて、日本国民の10%とか15%くらいではないだろうか。

 

本田氏も明確には書いてはいないがそれを前提にしていると思われる。

 

なぜ、私は重箱のスミをつつくようなことを書いているのか?

 

 

目の前の苦しみや矛盾の原因を「自分の才能を開花していない=自分らしく生きていない」からだと、短絡的に結び付けて、結果として第3者にうまく利用されてしまうことを危惧するのだ。

 

本田氏には決して、その意図はない(と思う)

 

しかし読み方によっては結果としてそのような効用をもたらしてしまう。

 

 

 

 

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書評 「お金と自由を手に入れる!経済自由人という生き方」 本田健著から学ぶプラス面

書評 「お金と自由を手に入れる!経済自由人という生き方」 本田健著から学ぶプラス面

 

 

 

 

吉村の2018年の目標138のうちの1つ「書評を年間24本ブログに書く」というのがあった。

 

全くできていなかったので再スタートです。

 

 

この本はいわば経済的に成功して自由になりたい(≒アーリーリタイアしたいという概念にもややちかい)という人にとっては、バイブルのような本。

 

このブログの読者のかなりの方も読んだことがあるだろう。

 

ずっと前にどこかで耳にして、アマゾンのカートに入れておいた。

さらに何かのタイミングでスキャンサービス会社に送付し、私のICLOUDの中に入っていた。

 

ずっと背表紙を見るだけの日々が続いたが、何かのきっかけで読み始めた。

 

すでにリタイア生活をしている私にも心を新たに刺激になることがいくつもあった。

 

メモ代わりに整理しておきたい。

 

まず彼の定義する経済的自由人の説明がある。

「自分の人生をのすべてを自分で決めること」と彼は定義する。

 

いくつか心に響くフレーズ、要約を書き留め自分の感想を付け加える。

 

「経済的自由人はビジネスを所有する」

(注:勤労所得だけに頼らない)

「経済的自由人は最先端ビジネスとはゆかりなく、どこにでもある普通のビジネスを地味にやっている。ただし、それを複数ビジネスまたは10数店舗もつ」

 

「個人事業で収入が多い人は守りが甘くなる。トップセールスマン、開業医、弁護士など。同じ収入を稼ぐ自営業より資産を築くのが遅くなりがち」

 

「自分の人生を生きているという躍動感は伝染する」

 

「不思議な流れがあってそれに乗ると奇跡みたいなことが起きる。成功者はみんな涙の大逆転を経験している」

 

(注:前日の投稿で神様に祈って何かを実現しようとすることは吉村自身は拒否している。そんな気持ちはサラサラない。しかし、運気の流れのようなものの存在は感じているし、信じている。変な運を招かないようには、気を付けている)

 

そのほかにも必要なビジネススキルなども丁寧に説明がされており、一部分、リタイアを実現できた吉村自身も持っている部分がいくつかあったなと実感している。

 

また、これは本田健氏の著作だけに限った提案ではないが

「思いついたことやりたいことを紙に書く」

「新しいことにチャンレンジして人生の幅を広げる」

「連絡をまめにとる」

ということも再認識した。

 

 

紙に書くということはこの5年、私もずっと続けている。

 

フィリピンの私のコンドの部屋には138の目標が張り出してあり、毎日眺めている。

ノートにも張っている。

 

A6サイズのミニノートは常にポケットかカバンの側面にいれておき、10数秒でメモが取れる。

 

A4サイズのノートはデスクに座れば必ず一読し、開いておく。

「やるべきこと」「やりたいこと」をその程度や緊急性に関係なくとにかく心に浮かんだら書くようにしてきた。

 

久しぶりのモチベーションブックで気持ちを新たにできました。

 

しかし、一方で「それは、特殊な環境の特赦な人だけにあてはまる」と言いたいような箇所もいくつもあった。

 

大変おこがましいが、明日は、マイナス面を批判的に書いてみたいと思う。

 

 

 

 

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20年30年先一つだけはっきりしていること。

20年30年先一つだけはっきりしていること。

 

 

 

総務省が「こどもの日」に合わせて4日発表した15歳未満の子供の推計人口は前年より17万少ない1553万人。

 

1982年 37年連続の減少となった。

 

子供の人口が増えたのは東京だけ。

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少子化に歯止めがかかっていないことがはっきりした。

 

20年30年先を見越して1つだけはっきりしていること。

 

「日本の人口は減り続ける。高齢人口の割合が増え続ける」ということ。

そしてこれは、後述するがほぼ100%変えられない流れだろうということ。

 

自分の子供も含めた将来設計を考えるときに、投資活動を考えるときにこの視点は絶対にはずせない。

 

政府だって「なんとかしなきゃいかん」とは強く思っている。

財界だって「会社の負担を増やしてもらっては困るが、将来の消費者は増やしてほしい」とは思っているはずだ。

しかしこの流れはほぼ100%変えられない。

 

少子化の原因はいろいろ、ちまたで言われている。

若者の経済的不安定さ、非正規雇用の増大、結婚したくでもできない経済事情。

 

 

それは一つの背景、促進要因であるけれど、根本的原因ではない。

 

理由を一言で言えば「若い世代の選り好みがはっきり、激しくなっている」のである。

 

もう少しひらたくいえば「結婚していろいろ責任を負った人生をいきていくら、それなりの外見やそれなりのスペックを持った人じゃなきゃいやだ」ということが若い世代の中には、もう常識のように定着しているのだ。

 

そしてそのことをマスコミも政府もきちんとみていない。

 

この推論を後押しできる根拠を2つ。

 

その1

もし経済的理由が結婚や子供を持つことへの障害の主因になるなら、基本的には終身雇用が約束されている公務労働者の結婚率や子供を持つ率が劇的に高いはずだ。

(例えば平均の2倍とか3倍とか)

 

大学の同期たちに聞けば、決してそんなことはない。

 

その2

日常生活で公立中学校や高校の様子を見ることは少ないだろう。

ごくまれにバラエティ番組で有名人が訪問するとか、甲子園の応援の様子くらいしか一般の人が見る機会はないだろう。

その1人1人の生徒の顔をじっくりみてほしい。

40代50代の方なら自分の中学高校の時と比べてみてほしい。

美男美女の割合がかなり高くなっているのに気づくだろう。

美男美女しか結婚できないという流れは実は20年以上前から根強くあった。

現在でさえ、その結果(美男美女の子供)は美男美女が多い。

これからその傾向は一層、強まることはあっても薄れることはない。

 

ちなみに、私はこの流れを非難しているのではない。

現実をしっかり見たうえで、的外れな努力をしないようにしようといっているだけだ。

 

実はこの少子化の流れを止める方法は簡単と言えば簡単なのだ。

 

方策1

 子供を持つことで、経済的社会的メリットを独身でいるより遥かに多く享受できるよにすること。

 現在の育児休業給付金は概略でいうと半年間は元の収入の3分の2 それ以降、最長で2年で50%。

妊娠して育児休暇に入るときに雇用者の場合は適用されるようだ。

(これは雇用保険の会計から出ているので日本国民の税金を使っているとは必ずしもいえないが)

 

 これを収入の面で大きく優遇したり、雇用者でなくても一般の若いものにも、極端な話、それだけで最低限の生活ができる程度の給付金を出す。

 

 「休暇や収入がかなり保証されるなら、目の前の相手は外見は今一だけど、まあ結婚して、子供つくろうかな」と結婚と子育てのインセンティブを持たせるのだ。

 

でも、実際にこんな政策は絶対に無理だろう。

子供のいない人々からは「なんで俺の払った税金を子供にそんなに投入するのだ!!」と非難をされるだろう。

子育ての終わった世代からは「私たちはもっと苦しいときに、少ない補助で頑張ってきた。不公平だ」と非難されるだろう。

 

つまり「選挙で票にならない」政策なのだ。

 

いくら効果は確実といっても絶対に実現できないだろう。

 

方策2

アメリカや少し前のヨーロッパのように移民を大量に受け入れること。

 

もちろんそのために社会的軋轢 コストも覚悟しなければならない。

 

これもまた、日本では、受け入れられないだろう。

多くの国民の支持は得られない。

 

これも票にならない政策。

 

(ちなみにイギリスでもドイツでも移民受け入れについては最近反対世論は強まってきてはいるが、少し前なら賛成反対拮抗。国民の半数近い人は賛成=選挙の票になる 政策だったのだ)

 

つまり、これも実現できない。

 

かくして、人口減少社会 日本の運命はほぼ確定的だと私は思っている。

 

 

 

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フィリピン人の理解しにくい心性。

フィリピン人の理解しにくい心性。

 

私に日常的につながりがあるのは、自分の住んでいるフィリピンの人だけ。

 

 

 

タイ人の友人もいるが、私のつたないタイ語ではそんなに細かい話ができない。

今一つ、心の中に入っていけない感じがある。

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フィリピンの中で、頭では一応わかってはいても、いつも違和感があることがある。

 

それは神様のこと。

 

国民の大半がカトリック

 

生活の中に信教は深く根付いている。

大きなショッピングモールには礼拝のついでに買い物ができるようにたいていミサの場所が用意されている。

 

私自身は、神を信じることはなく、何十年も祈りをささげたことはない。

日本人で熱心なキリスト教徒と話したことも、何十年もない。

 

辛うじて記憶にあるのは、大学のときに聖書研究会のメンバーと多少交流があった記憶程度。

 

私は基本的に神を信じる人には敬意を払ってはいる。

(言うまでもないが宗教の名を借りた反社会勢力は別)

 

基本的には、神の前という前提がつくけれど、誠実にまじめに生きようとしている人が多かった印象がある。

 

ただフィリピンで見聞きする信じる姿は、やや違和感を感じる。

 

 

違和感その1

それは信じる姿(少し言葉を変えると 神に頼る姿)がやや重すぎる、偏重すぎるような感じがする。

 

具体的にはこんなことを何回も聞いた。

 

ケース1

経済問題も含めて将来に希望が持てない若者が教会に祈りをささげる

 

ここまではいいのだが、有名なあるいは伝統的な教会にいくためにマニラの渋滞の中で数時間かけて、約2日分の収入全部を交通費にかけて、祈りにでかける。

 

ケース2

昼間は学校 夜は仕事。

学校が終わってからこれまた、かなり遠いところまで教会に行ってから仕事に向かう。

他の日だったら4-5時間 仮眠をとる日に、わざわざ教会にいくために睡眠時間を削っていく。

 

日本人感覚で言えば

「そこまでの時間とコスト、体を削って祈りをささげる必要はあるのか。

 毎週教会に行く必要があるのか。余裕があるときでいいじゃないか」

と思ってしまう。

 

信じる者の立場からすれば違う意見なのだろう。

 

違和感その2

 

これは人によって違うのだが、ともすれば目の前の問題に真剣に向き合うことを放棄してしまう、気分的に楽になるために逃げ道になっている場合もあるように思う。

 

フィリピンの一般人の人々には、この数年間で特別に生活が向上している実感はないだろう。

 

多少 給料が増えても、あるいは就労の機会が増えても、インフレによる生活コストの増大が相殺してしまう。

 

なにか問題が起きた場合(病気や事故、急にお金が必要な事情が起きる)が起きた場合、いくら努力や工夫をしてもどうにもならない場合も多い。

そんな中で「神に祈って」いくらかでも気持ちを落ち着けて眠りにつくのである。

 

私はこういう姿勢は致し方ない面もあると思う。

 

一方でいくらかでも余裕があるときに、何かの時のために目の前の楽しみを削って貯金しておこうなどという考えはほとんど聞かない。

 

高収入な人々の一定割合は「神に祈る」「教会に行く」ということも大事にしながら現実と将来のリスクをしっかり見ている人もいる。ただしそれは少数派だ。

 

かつて私が個人的なトラブルに見舞われ、意気消沈していたときに、かなりの頻度で「あなたのために神に祈る」と言ってくれた人がいた。

 

それはそれで善意として受け取っておいたが、私は心の中で「いやいや自分の人生は自分で切り開くものですよ」といつも答えていた。

 

一番大きな違和感は、東日本大震災しばらく後の英会話レッスンで感じたこと。

多くのフィリピン人先生が「日本の復興のために神に祈ります」と言ってきたこと。

 

思わず「復興は日本の政府や自治体、自衛隊、会社や日本国民自身の手で行うこと。神様が何かしてくれるもんじゃない」とやや強い口調で言ってしまったことがある。

 

今の私の生活スタイルでは「違和感を感じる」でとどまっている。

ただ消費生活を送るだけの今の生活なら、このままでいけるのかもしれない。

 

 

 

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あるフェイスブックの投稿

あるフェイスブックの投稿

 

私はフィリピンで一人 生活している。

 

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特にビジネスを拡大しようとしているわけではない。

現在のつながりを大切にしながら、既存のお客様のご紹介があれば、話をしにいくというスタイル。

 

この1年間で扱うものは変わってきているのだが、基本的なスタイルは変わりない。

 

ちまたにどんなに「???」という案件があっても、直接の私のお客様に被害が出ない限り、スルーするようにしている。

 

下手に批判をして、何らかの嫌がらせをうけても無駄なエネルギーがかかるだけだ。

 

 

 

ただ、どうしても今回変なもの、新たなテクニック商法を見つけた。

特定はせず、ブログに書かせていただくことにした。

 

簡単にいうと「ある権利収入が得られる案件をまもなく公開します」という手口。

 

一見するとどうみても「???」というものだが、そこには300近い「いいね」があるし、100近いコメントがつけられている。

ほぼ全部が「楽しみにしています」「早く教えてください」と言った内容。

 

コメントの書き方からして、同類がステマコメントを上げているだけのようにも見える。

 

いわゆる「詐欺案件」(のようなもの)はそれだけが単独で存在するわけではない。

 

そのような案件には、そのモデルとなるような「本物」が存在することが多い。

 

ただ本物はわざわざフェイスブックで不特定多数に宣伝する必要はない。

 

私が現在、相談を受け、ともに進行を見守っている案件はぱっと見、話だけ聞けば「典型的な詐欺案件」。

 

ただし、大事なお客様のことなので、複数のルートで裏をとると説明内容と実態に違いはあるが、実在する案件であることが判明した。

「世の中にこんなものがあるのか」という驚きをもって進行を見守っている。

 

また2年未満でほぼ倍になるような案件の話がきたこともある。

長いお付き合いの信頼あるお客様にご紹介し、お客様も私およびそのバックグランドを信頼いただき、投資いただいた。

 

3年、6年先にその方の資産形成に大きく貢献できたという報告がこのブログでできるだろう。

 

 

一方で、私の再三再四のアドバイス (そういう仕組みで安定的に収益を上げることは無理です。海外が絡むものでまともなものは非常に少ないのでご注意ください)にも関わらず、

かなり大きなお金を投資してしまい、わずか数か月で破たんしたという話も伝え聞こえてくた。

 

詐欺案件(的)なものを「きっぱりやめましょう」「手をきりましょう」と言い切るのは、それはそれで簡単で賢明な対処方法だろう。

 

一般論として申し上げるなら、わざわざ不特定多数に声をかけるようなものは、その意図があると思ったほうがいい。

 

 

 

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フィリピンの当たり前。



フィリピンの当たり前。

 


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あるとき、フィリピン人の知り合いがラインで映像を送ってきた。

 

汚い川に飛び込んで遊ぶ、近所の子供たちの様子。

極貧層であろう。

 

その映像を送ってきた知人は、自分の収入をほとんど自分のファッションや外食に充てて自由を満喫できる独身女性。

 

若い世代が自分の収入を自分のためにだけ使えるというのはかなり珍しい。

親を扶養したり、自分より下の姉弟姉妹を助けるために重い責任を負っている場合が多い。

 

この映像を送ってきた知人は「とても貧しい子たち。100ペソあげてきた。でも彼らはとても幸せそうにも見える」といっていた。

 

フィリピンで100ペソというといろいろな物差しがあるけれど、

コンビニ行けばローカル向け弁当が50ペソ、

最低賃金(8時間492ペソ)から、換算すると

 

日本国内で1000円 貧しい人に寄付するみたいな感じになる。

 

彼女は特別にこういうことに関心がある女の子ではない。

話題はいつもファッションやおいしいレストランのことばかり。

典型的な若い女の子。

 

正直、こんな会話が突然でてきて、驚いた。

   

でもこれが普通のフィリピン人の感覚なんだとも思う。

 

日本だったらどうだろうか。

 

心の中でかわいそうと思うことはあって、関わり合いにならないようにそっとその場を離れるのではないだろうか。

 

もう1つ別の写真。

 

マカティのスターバックスのオープンスペース。

やはり貧しい子たちが チップを求めてお客さんに即席の歌を歌う。

 

セキュリティがみつければ、こういう子たちを追い出そうとはするが、ローカルフィリピン人たちはたいてい、嫌な顔をしない。

 

いくばくかの小銭を渡してあげる。

 

こんな風景はマカティの中でも、生活していればしばしば目にする。

 

日本物差しではいい加減なところがたくさん指摘されるフィリピン。

 

こんな側面もあるんです。

 

 

 

 

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成田空港第1ターミナル おしゃれなミーティングポイント。Knoll

 

 

成田空港第1ターミナル おしゃれなミーティングポイント。Knoll

 

先日ANAでマニラに帰るとき、いつものようにプライオリティパスでKALラウンジを利用した。

 

途中に 26番ゲートと27番ゲートにおしゃれなエリアを発見。

 

もしラウンジが使えない方なら便利かもしれないと思います。

 

 

この両脇はは改装中。

 

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電源コードも完備。

 

軽く横になれそうなソファーもあります。

 

ビジネス旅行で何か仕事をするにはちょっと向かないかも。

友達同士 これから楽しい旅に思いをはせるのにはちょうどいいかもしれません。

 

近くにはマックやカフェもありますので、そこで飲料を買ってくつろぐのありかと思います。

 

 

 

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