50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

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ドゥテルテ大統領になって目に見えて変わったこと。

ドゥテルテ大統領になって目に見えて変わったこと。

 

ドゥテルテ大統領が就任してから1年以上が経過した。大統領の任意は5年で現在の法律では再選が認められていない。

もうすぐ3分の1が経過しようとしている。

彼に残された時間はあまり多くない。

 

この1年で目に見えて変わったことをDMM英会話の先生(フィリピン人)にきいてみた。

 

一番大きいのは「禁煙」だそうである。

 

現在フィリピンでは喫煙が厳しく制限されている。

 

先日、あるジャパニーズカラオケのトイレに入ったら、日本人がグループでたばこをすっていた。

 

カラオケだけなく、デパート、鉄道、レストランなど多くの公共の場所で喫煙が禁止されている。

ごく一部の制限エリアで可能だとのこと。

 

多くの国民がこの禁止令を守り、表立ったところで喫煙をする人もいないし、それを許す関係者もいない。

 

見つかれば、罰金を科せられる。

 

フィリピン在住に日本人の多くの方の意見。

 

「ほかにもっとやることがあるだろう」ということ。

 

空気は非常に悪いが、せめて民間大型バスの排気ガスや車両の規制をするだけで、かなり空気の悪さは緩和されると思うが。

 

しかし、国民の中には「目に見えた成果」として喫煙をしない人の中では評判は悪くない。

 

目に見えるという点では、まるでクールビズや首都圏の時差通勤の推奨でメディアにたくさん登場することができた、日本のある政治家とも共通している。

中国国境を超える時に注意すること。

中国国境を超える時に注意すること。

 

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中国に入国する時のイミグレーションは非常に混んでいることが多い。

 

日本人は当然、自動化ゲートは使えない。

 

(日本人が海外で自動化ゲートを使えるのは私が知る限り、香港だけ)

 

ここで10分20分と待たされることは結構ストレスになる。

 

それ以外のことで最近気が付いたことを1つ2つ。

 

下記の文書では人種差別をすることが目的ではなく、私が体験したことを淡々と描くだけです。

 

外国人には外国人専用のレーンがある。

 

前に並んでいる人をできれば、確認したほうがよい。

 

アフリカ系、中東系の人がいたら、できればその列は避けた方がよい。

 

私の場合は、中東系の人がほとんどすべて、通常の何倍も時間をかけてパスポートがチェックされ、しばらくののちに別室に呼ばれていた。

 

こういう人が数人いるだけで、ただでさえ人間が多く、混雑気味のイミグレーションはさらに混む。

 

中国では貿易やその他の権益の関係で、アフリカの一部の国に、ノービザでの入国をみとめている。

 

ノービザというと逆にイミグレーションでのチェックは厳重になるようだ。

 

ある程度、担当官による差もあり、運の要素も多いとは思うが。

LCCで12キロ以上の荷物をもって無料で移動する方法。その2

LCCで12キロ以上の荷物をもって無料で移動する方法。その2

 

昨日 手荷物だけでLCCを利用するときの便利なやり方を説明した。

 

今日は表題のことを書きます。

 

LCCの手荷物は7キロから7.5キロに制限されているところがほとんど。

 

結構きびしく、この重さや大きさはチェックされる。

 

ただ裏技もある。

 

実は手荷物は2個までと制限されている。

 

1つは中型のスーツケースやボストンバック。

 

もう1つは、女性のハンドバック程度を想定しているようだ。

 

ただ私の場合、中型カバン(7キロ以下)のほかに、やや大きめのパソコン用のバックをもっていく。(大きめのパソコン用バックといってもメインの中型カバンよりは一回りか二回り小さい)

 

このパソコン用のバックの中には、パソコン バッテリー スマートフォン(2台) タブレットなどとにかく重いものを集める。

 

先日重さを自分で測ってみたらパソコン用のバックだけで6キロ近くあった。これでメインの中型カバン(6キロ)と合わせて12キロ。

 

しかし、今まで経験したすべてのLCCで重さのチェックがあったのは、メインの中型バックだけ。

 

私のパソコンキャリーバックは女性のハンドバックと同じような扱いのようだ。

 

つまり総計12キロ以上の荷物を預入荷物の料金ゼロで旅行していることになる。

 

ただ、これは今現在のこと。今後、この記事のせいで大きく変わっていってしまうかもしれない(笑)

LCCで12キロ以上の荷物をもって無料で移動する方法。その1

LCCで12キロ以上の荷物をもって無料で移動する方法。その1

 

今日は非常にセコイ話です。

 

また実際にLCCを頻繁に利用する方なら「そんなこと知っとるワイ」ということになる話です。

 

LCCの場合、手荷物以外にカバンを預けることは有料だ。

 

20キロを最低単位として2000円~3000円くらいは余計にかかる。

 

元々のチケットが1万円程度なのでこの金額は小さくない。

 

私はマニラを拠点に移動しているので、日本に一時帰国するとき以外はたいてい手荷物だけで移動する。

 

手荷物だけで飛行機を利用するときの利点はコストだけではない。

 

LCCはチェックインカウンターの数が多くなく、満席に近い場合は、チェックインに非常に時間がかかる場合がある。

 

ウエブチェックインをしておけば、通常のチェックインカウンターではなく専用のカウンターで荷物を預けるだけ。

 

一部のLCCでは手荷物だけの場合はこの作業さえ、省力できる。

 

空港のセルフチェックイン機でチェックインするかウエブチェックインで搭乗券を印刷しておくのだ。

 

先日マニラの第3ターミナルでセルフチェックイン機を利用したが、パスポートの確認も機械でしてくれて、人を介することなく、搭乗券が発券された。

 

通常のチェックインカウンターには30人以上並んでおり、おそらく30分以上待たされただろう。

 

預入荷物のない私は、セルフチェックイン機にて3分でチェックイン。さっさと出国できた。

 

(なお日本の場合はウエブチェックインをし、手荷物だけの場合も、パスポートのチェックのためにカウンターに並ぶ必要が多いようだ)

ここはフィリピン。SKYVIERLOUNGE リノベーションで閉鎖中。

ここはフィリピン。SKYVIERLOUNGE リノベーションで閉鎖中。

 

フィリピン ニイノミアキノ空港。 ターミナル3

 

ここはLCC(セブパシフィック)を中心にエミレーツ航空 エアアジア シンガポール航空 エアアジアなどが就航している。

 

ここにはプライオリティパスが使えるラウンジが2つある。

 

マカティの私自宅からタクシーに乗り、高速を使い、渋滞がなければ20分で空港に到着する。

 

世界的に評判の悪いニイノミアキノ空港だが、私にとってとても使い勝手がよい。

 

今回もマカオまで移動するときにエアーアジアで3500円くらいのチケットを見つけて以前から購入。

 

東京-名古屋の新幹線に比べて半分以下のコストで移動できる。

 

ただ、ここでフィリピンらしい困りごとを1つ。

 

プライオリティパスの使えるスカイヴューラウンジはちょっと不便なところにある。

 

エレベーターで4階に上がり100m以上歩かねばならない。

 

ところが、入り口まで来て「現在 リノベーション中で使えません」と表示がある。

 

実は前回も同じことがあり、「100mも歩くのは面倒。エレベーターを降りたらすぐにリノベーション中で使えませんという表示を出すべきじゃないか」とスタッフに忠告。

一応 すいませんみたいな態度ではあったが、

 

今回も全く同じ。 私はLCCでチャックインバゲージなく12キロ近くの荷物を持って歩いている。

 

てくてく歩いて、ラウンジの入り口まで来て、閉鎖中の表示を発見した。

 

でも、こんなことで怒ってはいけません。

 

なぜなら「ここはフィリピン」ですから。

 

ちなみにターミナル3にはもう1つ プライオリティパスが使えるラウンジがある。

 

こちらはスカイクラブという。

写真はこちら

http://blog.livedoor.jp/m1210yoshiharue/archives/25703181.html

 

 

 

ご覧の通り雰囲気はいいのだが、軽食も一層 チープな感じがするので、できればあまり使いたくない。

成田空港ターミナル2で小腹がすいたときのお勧め。そして後悔

成田空港ターミナル2で小腹がすいたときのお勧め。そして後悔

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成田ターミナル2には、出国審査後、プライオリティパスが使えるラウンジは存在しない。

 

JALの上級会員のステイタスを持つ人やビジネスクラス以上の利用者には、JALなどのラウンジが使えるが、私には無理。

 

夕食にはちょっと早い。

LCCなので搭乗前に食事しておきたいけれど、1000円~1500円を出すのはちょっと。

 

そんな方にお勧めなのが、ターミナル2にある回転すし。

 

グルメの方にはさほどおいしいというほどではないだろうけれど、

 

まあかっぱ寿司やすし郎には匹敵するレベル。

 

マニラではこの値段(基本1皿2貫 130円)でこのレベルの寿司は絶対無理。

 

ここで500円~600円くらい軽く食べて、目の前にあるIASS Executive Loungeラウンジでビール1本(無料)をいただいて、日経新聞に目をざっと通す。

ちょうど搭乗に間に合うように出国審査を通るのが私のルーティーン。

 

いつかはJAL上級会員になりたいな。

 

といっても1回ステイタスを獲得しても毎年それを維持するために毎年JALに乗り続けるのはちょっと不効率。悩ましいところです。

 

JALカードのクラブA以上のカードを保持し、1回上級会員に到達し、そのクレジットカードを保持し続ければ、ほぼ永久に上級クラスのステイタスが維持できる。

 

しかし、海外居住者で日本国内に収入も住所もない私にはクラブA以上のJALカードは、おそらく作れない。

 

作れるときに作っておけばよかったという小さな後悔です。

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ブラックバイト労働者の叫び。すき家の一コマ。

ブラックバイト労働者の叫び。すき家の一コマ。

 

ツイッターである記事が拡散されていた。

 

今現在は、この記事元が削除されたようで、確認されない。

 

元々は拡散希望と書いてあったので、問題はないと思いこの場でアップさせていただきます。

 

万が一 掲載をやめてほしいというなら、連絡いただければ対応します。

 

その拡散された内容は下記のよう。

 

 

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平たく言えば、すき家で新人も含めて3人(実質2.5人)で繁忙期に想定されたよりはるかに多くのお客がきてしまい、その時間は、声かけあってなんとか凌いだが、午後の仕込みもできず、大量の未洗浄の食器がたまり、どうにもならなくなったので、3人の判断で1時間、店を閉めたのこと。

 

本部からは厳しい叱責の電話がかかり、

・損害を賠償すること

・親を呼び出すこと

・反省文を提出すること

・そのための面談の場をもつこと

 

を要求されているという。

 

いたたまれなくって投稿者は鍵の付いたツイッターでその状況説明を文書にして投稿。

おそらく内部のツイッターの仲間が拡散したと思われる。

 

投稿者の趣旨は「私は問題にしてもいいと思います。皆さんどう思いますか」という言葉で締めくくられている。

 

私の自信を持ったアドバイスを1つ。

 

その1 「問題にもならない。(してもらえない)」と思います。

会社の言うと通り、叱責され、非常に厳しい反省文をかかされて、はいそれでおしまい」です。

 

もし、どうしても反省文をださないなら、様々な、嫌がらせ、嫌味、プレッシャーを言われたうえで、アルバイトを解雇になるだけでしょう。

 

いくら道理を尽くして説明しても、その時の状況を分かりやすく丁寧に説明しても「一切無駄」です。

 

まあ上場企業なので、本当に「損害賠償が請求されるかどうか」はちょっとだけ微妙だとは思います。

 

彼らを叱責した直接の上司(責任者)は心の底から「損害賠償を払うべき」と思っているでしょう。

 

(ちなみ、多くのブラック企業では、このようなケースで本物の弁護士や社会保険労務士から、損害賠償請求や警告書が来ることがあるそうです。

 弁護士や社会保険労務士の一部もブラック企業化されて、普通の事務所で働けず、こんなことを飯のタネにしているそうです)

 

すき家の場合は、本当に損害賠償を求めたら、会社の法務から、ストップや躊躇がされる可能性は高いでしょう。

上場企業として、労働者にこの程度のことで損害賠償を本当に求めたことがあからさまになれば、多少、問題にはなる。

 

すき家は、値段の割にはおいしく、24時間営業。

(マニラに通常住んでいる私には、すき家のおいしさや値段の安さは驚くばかりです)

 

座っても数分で料理が出てくる。

 

一人で暮らす人にとってはとても重宝するお店です。

 

私たちが便利に、消費生活を堪能できる裏にはこんな過酷な労働者の実態があります。

 

この文面からすれば、おそらく大学生のアルバイトなのでしょう。

 

一つの典型的なブラック企業の姿です。

 

ブラック企業の特徴

・利益至上主義。

 今回のケースでいえば、どのような事情があろうと1時間の閉店(利益の喪失)は

 絶対認められない。現場が絶対的に悪い。

・マニュアル化された、だれでも代替の利く労働

・必死に頑張っても、昇給などの見込みはほとんどない。

・マニュアル化された単純労働といいながら、一方でアルバイトにはシフトなどの

 裁量権(責任の押し付け)やノルマの達成などの責任が科せられる。

・労働者の健康や労働環境を整える配慮など全くない。

 

これでもし体調を壊したり、うつ病に羅漢しても、すき家はよほどの法的証拠と長期の裁判闘争でも経ない限り、責任を一切認めないでしょう。

 

つまり労働力の「使い捨て」。

 

すき家だけが例外なのでしょうか?

たまたまこの店舗が運悪く、お客様が増えてしまったのでしょうか。

 

さて、私たち(あるいは私たちのとても大事な人:子供、メイ、甥、友人)がブラック企業の被害に合わないためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

・代替の利かない、単純労働以外のスキルを身に着ける?!?!

サイドビジネスをやって、いつでも辞表をたたきつけられる経済的安定を別に勝ち取

る!?!?

・子供がすき家などのブラックバイトで苦労しないで済むだけの教育資金を貯める!?

 

ある本にはブラック企業は新興成長企業を中心に増え続け、既存のホワイト企業も何かのきっかけでブラック化する要素を常に内包しているそうです。

 

どこかで書評を書いてみるつもりです。