中国の変化

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中国の変化。

先日　マカオ珠海の国境を超える時の出来事。

私はマカオに用事があるときは、大抵、珠海にホテルを取る。

20ドル30ドルで広々としたそれなりに清潔なホテルに泊まることができるからだ。

香港だったら4分1くらいの広さになってしまう。それでも繁忙期には、30ドルではとまえる安宿はなくなる。

国境を超える時に面倒なのが、人人人。

混み合うと1時間以上　時間がかかることがある。

先日　いつもように外国人レーンに並んでいるとイミグレーションのスタッフがアンケートを頼んできた。

その時のスタッフ（20代前半の女の子）が笑顔で話しかけてきたのだ。

中国のイミグレーションといえば国家公務員の対外的な顔。

今までトラブルになったことはないけれど、常に厳しい表情で接してきた。

そんな中での可愛い笑顔にとてもびっくりしてしまった。

もう１つ。

中国、珠海は古い中国と新しい中国が混在する町。

町はまだまだ汚い。ゴミもいろいろ散らかっている。

一方でおしゃれなお店も次ぐ次にオープンしている。

人々のファッションもだんだんあか抜けてきている。

まだ、どちらかというとファッションだけが先行して、人の雰囲気が遅れている感じはするが。

ＩＤと電子決済システムを使った乗り捨て可能な自転車があらゆるところにあふれている。

この分野では、行政の許可や命令だけで、一気にうごく中国の発展の速さを感じざるをえない。

中国が嫌いな人も少なくないだろう。

しかし好きか嫌いかは別にして、すぐお隣で経済やその他の分野でグングン前に来ている国の存在を私たちは絶対に無視できない。