フィリピンのバレンタインデー
フィリピンのバレンタインデー
久しぶりにフィリピンネタ。
バレンタインデー。50代の私には全く縁のない言葉。。。。。というかというそうでもない。
バレンタインデイというのはかつてローマ帝国時代に
ローマ帝国時代のバレンタイン司教が処刑された日付だそうです。
古代ローマでは、兵士の士気が下がるという理由で兵士の結婚が認められなかった。
それをひそかに結婚させていたバレンタイン司教が処刑された日が2月14日というもの。
さらに2月14日がもともとローマでは ユノの祝日「家庭と結婚の女神」であることもかさなり、「恋人の日」となったそうだ。
世界的にも恋人同士て何かを交換したり、お祝いしたりする習慣は多数あるようだ。
ただ女性から男性にチョコレートを贈るのは日本独自の風習。
私が子供の頃から、当たり前のようにあった。調べてみたら昭和30年代くらいから、急激に女性が男性にチョコレートを贈る風習が浸透しだしたようだ。
まあ、企業のマーケティング戦略の成果ともいえる。
ところで、ここマニラでは女性がプレゼントする風習はない。
日本人ご用達のカラオケ店ではバレンタインイベントなるものを企画して多少お客さんにプレゼントすることがあるようだ。
一般的にはフィリピンでは男性が女性にプレゼントをする日。
特に特定の花を送ると本命ということを示すらしい。
私はただ、日本でおばさんたちに交じってきれいに包装されたチョコレートを買ってきて知り合いにプレゼントしただけである。
それでも日本で買ってきたというと喜んでくれたような・・・・気がする。