使い切れる収入
使い切れる収入
バンコクで複数のお客様と交遊してきた感想を1つ2つ。
ある方は不動産家賃収入で巨額の資産を作り上げた方。
最近のことではなく、もうずいぶん前からスタートされていた。時代も味方したようだ。
ところが泊まっているホテルを聞くと、1泊3000円の吉村のレジデンスよりずっと安い格安ホテル。
その方がバンコクの街を歩いていても、だれも数億の資産を持つ日本人とは思いわないだろう。
いろいろ聞くと次のような感じ。
「家賃収入はそれなりの金額が毎月入って来る」
「ただ賃貸経営というのは何があるかわからないので、常に備えておく必要がある」
「備品が壊れたり、水回りが壊れたり」
「予想外の空室で長期間、税金や管理費の持ち出しだけになるかも」
「競争力が落ちてくれば、大規模な修繕も検討しなければならない」
そんなスタイルで長年来ると、億を超える資産を作り上げて今も、自分のホテルにお金をかけることなんて、できないということだそうだ。
生活スタイルは人それぞれ。第3者が論評するものでない。
その人が納得して、満足すれば、それはその人の幸せ。
この方も「こんな感じなんだよね」とさばさばした雰囲気だった。
私が毎月、手元に入る金額を質問される方がたまにいる。
その金額を聞くと、
「それで毎月、いろいろな国にいって、移住生活を維持しているんですか。結構毎日楽しんでますよね」と驚かれる。
答えは簡単
「使い切れるから」である。
お金をたくさん使えることが、即そのまま「幸せ」なわけではない。
実際私も毎日アプリで自分の支出は管理している。
支出した費用に見合わった効用があるかは常にチェックしている。
ただ、入った金額を基本的にはそのまま支出できる私の状態は外の方に比べて、かなりイレギュラーな状態だと気が付いてきた。
独身で、子供、家族がいないという事情は確かに大きな要因の1つではあるが。
読者の皆さんも入ってきたお金の全部とは言わないまでも、その何割かが、将来の心配なく自由に使えるお金(黙って何もしなくても、来月には同額が入って来るお金)であれば、人生の自由度は大きく広がるのではないだろうか。
1月10日から10日ほど日本には帰ります。
興味のある方は、連絡ください。
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