50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

フィリピンに居住しながら、素人目線で海外投資、移住生活について書いています。少ない資本と収入で最大限の満足をえるデフレ投資家をめざします。個人コンサルはこちらからhttps://form.os7.biz/f/aaeeb6a2/

スターバックスの値上げ

スターバックスの値上げ

 

今月 マニラに戻ってきて気が付いたこと。

 

スターバックスのコーヒーが値上げになっていました。

 

ブリュードカフェ 中が 110ペソ→115ペソ。〈約230円〉

 

マニラはフィリピンの中で平均賃金は相対的には一番高い。

 

1日 500ペソ。1000円強といったところだ。

 

フィリピンでは1時間当たりの最低賃金という概念がないが、8時間として1時間125円ほど。

 

日本では1時間当たりの最低賃金は全国の加重平均で823円。東京で923円。

 

平均収入で7分の1~8分の1 くらいの国で物価は2倍も差はない。

 

日本に例えれば、今と同じ収入でものの値段が3倍近い世界で生活しているようなもの。」

 

格差も大きいとはいえるけれど、中国のように外国で爆買いをするような集団が存在しているわけではない。

 

そして少しずつ物価は上がっている。

 

よく国民が暴動を起こさないものだと思う。

 

一つはOFWという海外からの出稼ぎ労働者からの送金。

 

これが平均賃金に現れない全体としてフィリピン人の収入になっている。

 

また家族、親類関係のよく言えば助け合い、(悪いく言えば)もたれあいがまだまだ根深い。

 

社会保障が脆弱でも弱い人、貧困層をカバーして暴動が起きるほどの不満が蓄積されないようになんとか社会が保たれているといえるだろう。