50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

フィリピンに居住しながら、素人目線で海外投資、移住生活について書いています。少ない資本と収入で最大限の満足をえるデフレ投資家をめざします。個人コンサルはこちらからhttps://form.os7.biz/f/aaeeb6a2/

書評 「お金と自由を手に入れる!経済自由人という生き方」第3回 驚いたこと。

書評 「お金と自由を手に入れる!経済自由人という生き方」第3回 驚いたこと。

 

 

 

書評3日連続です。

 

 

この本の中で描写されたある光景。

 

それをとても驚きを持って受け止めた。

 

ある人が上司に仕事のことで相談したときのその上司の答え

 

「できるだけ何も考えるな。考えるだけ苦しくなる。とにかく働け。そのうち慣れる」

 

こんなことが実際に頻繁にあるのだろうか?

 

ブログ読者の皆さんいかがだろうか?

 

私の大昔のサラリーマン時代の同僚から聞いた話。

 

「私の大学時代の同僚は働くことについて、とにかく考えないようにしている」

にも重なる。

 

 

 

 

本田氏はこの著作の中で

「普通は考えること自体が悪。多くの人は肉親が死んだとき、経済問題、男女関係や人間関係での大きな破たんが起きた時に初めて考える。それも一番苦しいところをすぎると忘れてしまう」と指摘している。

「普通は」と書いているのだから、本田氏の分析では、かなり多く、多数の日本人はこのような状態ということらしい。

 

日常の忙しい生活をこなすだけで精いっぱいとも言えるし、こなすことだけで「特に深く考える必要もなく」、毎日を送っていけるともいえる。

 

私なりに咀嚼すれば、

「失恋したり、解雇されたり、肉親が死んだときに、初めて(私は何を大切にこれからいきていくのか。生きてきたのか。これからどうするのが自分にとって大事なのか)を考える。しかし、それも一番苦しいときを過ぎると、あまり考えない生活に戻っていく」

ということになるのだろうか。

 

思索するばかりでも、意味はないかもしれない。

 

でも少なくとも私は「自分の人生は自分で決めて、行動して、生きてきたし、生きていく」という姿勢を大切にしたいと改めて自覚できた一冊だった。

 

 

 

 

 

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