これがフィリピンを象徴する一つの出来事
私はフィリピンに住まわせてもらっている。
日本にいる時よりもそれなりにお金を使って、フィリピン経済には貢献しているところもある。
ただ、基本、外国人が外国に住むときは「その国に住まわせていただている」という気持ちが必要だと思う。
だから、あまりフィリピン政府の悪口をいうつもりはないのだが。
先日、フィリピンに入国したときのこと。
機内で入国カードが配られなかった。「おいおい航空会社が忘れたのか」とおもっていたら、実は違う。
写真はイミグレーションで今回利用した入国カード。
違いが判りますか?
そうです。コピーなんです。
どうやら正規の入国カードがなくなってしまって、コピーで対応しているのです。
さて、在庫を管理するところの不手際なのか、あるいは注文を出してから、商品が入荷するためでの業者の問題なのかは私にはわかりません。
しかし、その国を代表する空港の入国カードが切れてしまってコピー対応をするというところに、フィリピンを象徴する一つのことです。
コピーだからと言って、私たち利用者に何か不都合が起きたわけではありません。
飛行機内で入国カードが配られなかった程度で、実質、何か困ったことがあるわけでは、ありませんでした。
「ここはフィリピン」「こんなことごく普通のこと」くらいに構えて物事に当たらないと
不必要にストレスが溜まってしまいます。
ご注意を。
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