大杉漣 野村沙知代の急死と放射能。
有名人が続けてなくなっている。
少なくともはっきりしていること。
お二人ともなくなるほんの少し前まで普通に活動、生活されていたそうだ。
何か持病が急に悪化して亡くなったのとは違う。
勝手な予測
それぞれお金もあったのだろうから、健康にはそれなりお金と時間をつかっていたのだろう。
チェルノブイリ原発の後にしばらくして、突然死が増加したのは事実のようだ。
もう日本では5チャンネルのようなサイトでしか、突然死と放射能のことを書く人はいない。
それどころか
「大杉さんの死を放射能と結びつける。まだこんな人がいるのか…」といったツイートさえ見かける。
突然死が増加しているのかどうか。今の日本でははっきりわからない。
私が調べた限り、日本で突然死の統計は見つけられなかった。
人間の死は、最終的には心臓が止まって、血液が止まるのだから、「心不全」とくくられてしまえば、それが突然死なのかその他の病気や衰弱の結果なのかは素人目には全くわからない。
皆さんの周りで、つい昨日まで普通に生活していた人が、突然「心不全」かそれに類似した病名で亡くなったなんてケースは聞いたことはないだろうか?
その頻度はこの5年くらいとそれ以前と違いはあるだろうか?
私は普段交友範囲が極端に狭いため、比較できるようなデータがない。
有名人が突然なくなれば、それはニュースになる。
一般人の突然死はデータもなく比較することはできないが、有名人の突然死の頻度は多少の参考データにはなるのではないだろうか?
有名人の突然死が放射能の影響によるものかどうかは分からない。
おそらく現代の医療レベルではそれを科学的に証明することは無理なのではないか。
「無理だということ」=「影響がない」ということではない。
もう一つだけ言えること。
福島原発の問題は何も収束なんてしていないということ。
普通に新聞の記事を丁寧に読めば
「今、溶け落ちた燃料がどこにあるのかも分からない」
「それを計測、調べる方法のメドさえたっていない」
がはっきりわかる。
8年前テレビでは東京消防庁の方たちが決死の思いで福島原発に放水をされた。
自己犠牲的な英雄的な行動に敬意を払う気持ちにいささかの揺るぎもない。
日本人だからできたことともいえるだろう。
ただその「自己犠牲的な」「英雄的な行動」そのものへの敬意と、それが客観的にどういうものであったかは、冷静に区別して考える必要がある。
一説では放水はほとんど届かなった、意味なかったという意見もある。
一方でもし放水が冷却作用をもたらして原発の鎮静化に役立ったとして、その後8年間、同じことを継続しているのだろうか?
もし8年間、東京消防庁の放水と同じ内容のことを継続してそれが効果をもたらしているとしたら、その膨大な汚染水はどうなっているのだろう?
海に流しているのか、地下水に流れているのか。
チェルノブリ原発ではヨーロッパの各国が力を合わせて巨大な石棺を作り上げた。
これで少なくとも大気内の放射能拡散を長期間防ぐことができている。
環境問題に厳しく、原発の全廃も決めたドイツからチェルノブイリからの放射能の影響の話題は聞こえてこない。
私に小さな子供がいたらどんなにコストを払っても関東から逃げたと思う。
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