仮想通貨と過去のバブル その2
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仮想通貨と過去のバブル その2
昨日のブログでは「ビットインコインで億万長者になられた方から、それをその後の定期的収入、安定的収入につなげるための相談を受けていること」を書きました
仮想通貨と過去のバブル その1
私個人はビットインコインの取引口座を開いて少額取引をしたが、撤退した。
確かに入金して、きちんと日本円に換えることはできた。
辞めた理由
どうしてもマイニングという仕組みが素人頭では理解できなかったためだ。
誰がどうやってマイニングして、それがどうして制限されているのか。
その証拠、証明は私が調べた限りわからなかったためだ。
ただ実際に億万長者(日本円レベルで利益確定してる人)が無数に存在しているのだから、
投資自体が全体として「おかしい」とは言えないだろう。
今現在、仮想通貨で億万長者になったという方(そしてまだ日本円に換えていない方)への素人なりのアドバイス。
株式バブルと一緒で、どこが天井なのかは誰もわからない。
落ちだしてもそれが「押し目」なのか「トレンドが下向きになったのか」は数年後でないとわからない。
株式投資ならPER、PBRなどの値である程度、バブル性が強いかどうかを考える参考値はあるが、仮想通貨の場合、それすらない。
「下向きトレンド」と思って手を引いたとしても、それが「押し目」でもう1回上がりだしたら、悔しくてたまらない。そして普通の人は再度手を出す。
1000万円儲かったとしても、「あの時手持ちにお金全部を入れていたら、儲けはもっと多かった」と思えば、平常心ではいられない。
本当の投資のプロは、そんな自分の欲望をきちんとコントロールしている。
「今現在、すべて取引停止になったとしても、〇〇円のプラス」
「そのためには持ち分の〇〇パーセントを〇〇円で利益確定」ときちんと決めて実行されている。
おそらくプロの方たちは、これまでの上げ相場で「今、紙くずになっても利益は十分ある」という状態になっているはずだ。
素人、セミプロはこれまでの上げ相場と熱狂に目がくらんで、手持ち資金の大半つっこんだり、果ては借金したりして投資をしてしまう。
これが問題だ。
私自身 アメリカインターネットバブルの時にこんなことを経験した。
全部トータルすれば、結局、「何もしないでただ貯金だけしていた」方がよかったし、心の平静を得られたはずだ。ほかのことへの集中もできたはずだ。
今現在、通常の生活ができている以上、素人で自分の欲望のコントロールがむずかしい(または膨大なエネルギーを使う)私は、同じ世界に戻ることはないだろう。