個人コンサルから見える日本の教育費負担
個人コンサルから見える日本の教育費負担。
日本に一時帰国している吉村です。
既存のお客様から相談したいことがあるということで東京 渋谷までいってきました。
旦那様はさる国立大学の准教授。
ご自身も中堅外資系の会社の正社員の方です。
吉村との付き合いもながく、すでに10数万円の収入を毎月 得られていています。
今回の相談は東京の中古マンションがかなり高く売れたのでその利益の運用方法。
よくよく聞くと、3人目のお子さんを検討中とのこと。
特に子供が中学に入るときには私立に入れることも視野に高額な教育費負担を覚悟されているとのこと。
3人目もほしいし、しかし、教育費の負担に耐えられるか。
今までの関係で「何か良い投資はないのか」というご相談でした。
現代日本の中でサラリーマンとしては、もっとも勝ち組といえるご夫婦でも3年目の子育てには教育費として大変 負担に考えていらっしゃるようでした。
私からは
先進国の長期金利が2パーセントを切るなかで、入れておいて定期的な収入を得られるようなものは、非常に少ない。
この5年を振り返って、長期的に継続している案件はほとんどない。
詐欺か、そうではなくてもうまくいかないものが大半。
保守的に資産形成の1つとして海外の保険会社での長期積立はその1つだが、
このお客様はすでに私の助言に基づいて2本されている。
私のところに持ち込まれる、失敗案件を具体的に例にしながら説明しました。
海外不動産も「お金儲け」という視点ではお勧めしない。
このお客様に海外移住という選択肢は当面ない。
実はこのお客様は私のお客様の中で唯一 私が紹介したものが、うまくいかず利益を得られていないことを経験されている方。
しかし、その件も「自分はあなたのリスクと将来性をきちんと聞いて決断したのであなたの責任とは思っていない」とご理解をいただいている。
私としては精いっぱいの持てる知識と情報を差し上げた。
この記事から8年後、お子様が中学に入る頃、もし私のブログが継続していれば今日の私の助言がこのお客様の人生に貢献できているかが明らかになるだろう。
私としてはまず大丈夫だという自信をもっている。