50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

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フィリピンの観光資源 その2

フィリピンの観光資源 その2

 

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マニラおよびマカティにはバンコクに比べて大した観光資源があるわけではないと前々回ご説明した。

 

食べるもの、文化、芸術、アトラクション、工芸品など豊富な観光資源を持つバンコクとは比べ物にならない。

 

そんな中で一部の壮年男性に人気があるのが、フィリピンカラオケ。

 

過去3か月に私のお客様、パートナーがあいつでフィリピンにらっしゃった。

 

きれいな女性がいるカラオケにつれていってほしいとご要望を受けた

 

お二人とも仕事で英語を使うわけではなく、本当に片言程度。

 

それでも2か月が経過した今でも、毎日にようにカラオケで知り合った女性からラインがきている。

 

「次いつ行こうかな」「だまされてもいいかなあ」「こんな生活を毎日できたらなあ」そんな声が聞こえてくる。

 

独断と偏見に基づくフィリピンカラオケの魅力をまとめてみよう。一部バンコクと比較。

 

その1

英語なので多くの日本人は片言でもコミュニケーションができる。

何回も通っているとだんだん、英語もできるようになってくる。

 

こんな状態でオンライン英会話など始めるとたぶん(一定レベルまでなら)上達が早いのでは。

私はできないが、ベテラン日本人の皆さんは英語はともかく、現地語(タガログ語)をマスターされてしまう。

タガログは聞いた話だと、さほど文法や発音に厳しくなく、単語を並べていうだけで、そこそこ会話ができるようだ。

 

タイ語メインのタイとはここが大きく違う。

一部タイには日本語で通じる場所もあるが、その日本語能力はごくごくベーシックなもので、あまりコミュニケーションで楽しむことはむずかしい。

 

その2

バーファイン(いわゆる売春のシステム)は基本的にない。

日本人旅行者のかなりの部分の人は「今日 ホテルに来る?」「明日同伴、前にホテルに休憩しようか」と女性を口説くが、1-2回で成功する人はまずいない。

 

「本当に恋人にならいいけれど」「私はそんな女じゃない」

そう言う返事が返ってくる。

 

そう簡単に手に入らないからこそ、のめり込む人たちがいる。

 

タイのカラオケは一部の高級店を除いて基本的にはバーファイン(売春)がシステムに入っている店が多い。

 

 

その3

美人もそれなりにいる。

一般のフィリピン人は小太りの女性が多い。

現地の言葉ではチョビーと言われるが、ここに差別的な響きはあまりない。

以前も書いたがフィリピン人にとって女性が太っているのはデメリットではない。

 

ただフィリピンカラオケのオーナーは実質日本人が多い。

(中国系、韓国系もいるがまだ少数。最近はフィリピン人オーナーも増えてきている)

 

日本人、韓国人(ほぼ日本人と好みが似ている)の好みを十分に知り尽くしたオーナーたちは、たくさんの応募の中から、日本人の好みに合う子を採用していく。

 

一番高級なところなら、半分以上がモデルエージェントからの派遣で、「うそでしょう!?!」みたい美女ばかりというところもある。

そして一番高級といっても1セット(90分)1万円もしない。

 

 

その4

フィリピーナはもともとの気質もあるのかもしれないが、わざとらしくなく、フレンドリー。本当に喜んだり、楽しんだりしているように見える。

 

そんな子たちが「あなたは特別」「また会いたい」など簡単な英語で言われてしまうと、なにか自分が特別な存在になれたかのような錯覚を感じてしまう。

 

私は日本でそういう店に行ったことはほとんどないのだが。

サラリーマンの時、朝出勤するとき、繁華街にあった私の会社の路上には、キャバクラの名刺とメッセージカードが大量に落ちていた。

 

可愛い絵文字を入れたメッセージ。

お客さんは、そんなメッセージをみて、「どうせ単なる営業メッセージだよな」としか思えなかったのだろう。

そういえば、フィリピンの繁華街で女の子メッセージや電話番号の書かれたカードが落ちているのを私は見たことはない。