50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

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北朝鮮の水爆実験。戦争は起きるのか

北朝鮮の水爆実験。戦争は起きるのか

 

北朝鮮が水爆実験を行った。今のところ、これが失敗という報道はない。

 

私は今、日本にはいないが、日本国内には戦争の危機、紛争の勃発の危機という雰囲気があまりないように思う。

 

戦後70年 戦乱に巻き込まれなかった(加担しなった)ほとんど唯一のアジアの国、日本ではいくらテレビが報道しても、ピンとこないのかもしれない。

 

ごく一部の人が憲法9条で国が守れるのかとネットに必死に書き込みをしているくらい。

 

ドル円だけはこれを書いているときに107円39銭。

10か月振りの円高に突入した。

 

私は軍事の専門家ではない。

何が正しいとか間違っているという論評をここでするつもりはない。

もちろん、北朝鮮の核実験が国を守るために正しいことだというつもりは全くない。

日本の国の上空にミサイル飛ばすことが許されるわけではない。

 

ただこのブログではそのこと自体を非難することが目的はない。

 

これから何が起きるかという素人目線での意見を書きます。

 

私は「ミサイル着弾、それなりの規模の紛争ぼっ発くらいは十分ありうるし、一定の被害が日本、韓国に生じること」は十分あると思う。

 

根拠その1 

日本、韓国で損害がいくらあってもアメリカは遠く、母国の被害は最小限で済むため。

 

根拠その2

アメリカにとって戦争は日本の公共事業のようなもの。

10数年に1回やって、武器弾薬の在庫整理をしたり、戦争をきっかけに国の内部をより一層、支配層に都合よく変えていく必要がある。

 

根拠その3

歴史の証として10年よりかなりの長期間、世界経済が拡大を続けたことはない。

10年前の8月にはリーマンショックがあった。

その10年前にはアジア通貨危機 

その約10年前にはブラックマンデー

 

一方で戦争を抑制する力も存在する。

もちろんアメリカの支配層といっても様々な考え方や意見、グループがある。

個人としては日本や韓国の被害を憂慮する人はいるだろう。

トランプ大統領一人の中にも、いくぶんかは日本や韓国の民の被害に痛みを感じる部分はあるだろう。

 

また今、アメリカの経済自体は悪くない。

格差の拡大は激しくとも、ファーストフードや賃金の安いサービス業で、健康で長時間働けば、生活していくことはできる。

そういう雇用の機会は増えている。失業率が高いというわけではない。

(あれ これってどこかの国と似ていますね)

 

つまり経済を今、上向かせるために、無理無理に戦争をしようというドライブは弱い。

 

トランプ大統領の支持率が極めて悪化しているわけではない。

次の当選のために、やはり戦争をしようという力はさほど強くない。

 

本質的には、撃ってやろう、北朝鮮をつぶしてやろう(それをきっかけにアメリカの利益を増大させてやろう)というドライブもかかりつつも、それにブレーキをかける要因もある。

 

間もなく日本に一時帰国します。

 

友人の会社の寮に一時、間借りしますが、1週間分くらいの非常食糧と燃料(1週間は一切外出しなくても生活できる程度)は用意しておこう思う。