コンドミニアムに住むということ。
コンドミニアムに住むということ。
移住生活をスタートしてかなりの時間がたつ。
ただ私の場合は、マニラを中心にしながら、1つの国にずっとい続けることはない。
今までの最長は29日間、マニラにいたくらいだ。
かつて日本に住んでいたとき、
ネットで拾い読みするようなそれなりの高級物件に住んでいる方の気持ち、
海外でホテルを転々とする場合などと
比べて海外のコンドミニアムで生活することについて私なりの感想を書きます。
「男の一人暮らしであること」を前提にします。
一言で言えば「なかなか快適な生活」だと思います。
その1
セキュリティに安心がある。
入口には24時間複数のセキュリティがいます。
みな若い人たちです。
また24時間監視カメラが回っています。
治安にやや難のあるフィリピンで暮らす中ではこれはとても安心。
また、管理会社もそれなりのレベルなので、しっかりしています。
以前、ある格安コンドに住む友人のところを訪ねたところ、一応セキュリティはあるものの、人の出入りも多く、ノーチェックで彼の部屋まで行けてしまったことがある。
日本の一定レベルの物件にも管理人が常駐することあるだろうが、深夜までいるところはほとんどないだろう。
また大半は、定年退職後のお年寄りかそれに近い年代の方。
万が一、誰かが共用部分で暴れても何もできないだろう。
その2
それなりに快適
ジムが同じ棟にある。
気軽にトレーニングできる。
そしてすぐに部屋に戻れる。
私の場合は、プールを利用することはないのでその「快適さ」は特にコメントないです。
マカティの空気の悪い、屋外でプールでのんびりするということもあまりないのではないだろうか。
また帰ってくるとき、出かける時も、エントランスでセキュリティがさっとドアを開けて挨拶してくる。
一見、なんでもないことのような気がするが、これが毎日毎日、繰り返されると何か、自分の立場が「相当よくなった」ような錯覚を感じてくる。
また、ドアのノブの調子が悪い、廊下に何かゴミが散っている、ジムの中のマシーンに汗が付いていて汚い などというクレームを入れると、あっという間に対応してくれる。
フィリピン人の仕事はいい加減とよく言われるが、こういう単純作業的なことは、豊富な安い人材でカバーできる部分も大きい。
その3
暑い国だと、着るものが少なくて済む。 (男だということもあるが)
そうすると全体的に荷物が少なくなる。
ホテルを利用するのに比べても移動するときの荷物が全体的に減ってくる。
比較的 狭い部屋でも、その狭さを感じない。
男一人ならば、30平方メートルをあれば十分。
これに日本のダブルベットより大きなベッドを入れても十分。
私の場合、毎日、部屋でのんびりすることがない。
昼間は、常に喫茶店なり、レンタルオフィスなり、外出している。
こういう理由によるところもあるが。
もちろん、一緒に住む人、家族ができれば、話は違ってくる。
その4
ホテルに比べて唯一、難があるのが、掃除。
少し前にも書いたが、マニラに住んでいれば何もしなくても部屋は汚れてくる。
自分で掃除をするのは面倒。
ホテルならば、全部やってくれる。
その分、貴重品の管理などの別の問題が起きてくるが。
以上、私の勝手な個人的感想でした。
何かの参考になれば・・・・。