50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

フィリピンに居住しながら、素人目線で海外投資、移住生活について書いています。少ない資本と収入で最大限の満足をえるデフレ投資家をめざします

年を取っていくときのプライオリティ事項。

年を取っていくときのプライオリティ事項。

 

今日は海外移住でも投資でも、世界経済でもない私見を書かせていただきます。

 

よくアンケートで高齢者に対して「何が一番大切ですか」とか「何が一番ほしいですか」という質問がある。

 

その時の答えはたいてい「健康」と答える場合が多い。

 

私はこの答えに異論があるわけではない。

 

ただ、私自身がこれから年を取っていくうえで、「健康」は2番目に大切なものと考えている。

 

では一番は何か。

 

いろいろな表現ができるだろうが、

一言で言えば

「願望」といえるだろう。

 

別の表現をすれば、要求、欲望、意地、プライド、欲といえる。

 

〇○がほしい。

△△になりたい。

 

この〇〇、△△にモノやお金、社会的地位や名誉、あるいは会社の成功、恋人などがあてはまる。

 

ずいぶん前のことだが、悪名高き高利貸し「商工ファンド」の社長は70代の半ばにさしかかりながら、現場の営業マンや回収担当者に直接、電話をしてゲキを飛ばしていたそうだ。

 

商工ファンドがもたらした社会的影響のことは、横に置いて、私は「この社長は会社の業績を上げることに、70代を過ぎても心血を注いでいるんだな」と強く感じた。

 

その方向が、社会のためになるかどうかは別にして、ある意味でこの社長の姿は「一つの幸せな姿だな」と感じた。

また別の友人のケース。

 

その友人は幼少の時、父親を失い母親一人の手で育てられた。

友人の母親は自分の楽しみなんて考えたこともなく、残された子供を育てることに全身全霊をかけてきた。

子供が大学を卒業し、それなりの会社に勤めだしたあと、その母親は情熱の向け先を失っていった。次第にアルコール依存やうつ病を併発していった。

 

話をあまり単純化するのはよくないかもしれないが、その友人たちはよく言う。

「もし自分に子供ができて、母親が孫を見ることができたら、(この孫のために)と母親は新しい生きがいを見つけられたかもしれない」

 

現役のサラリーマンや個人事業者は目の前のことをこなすだけで精いっぱいになることが多いのではないだろうか。

 

ただ年を取り、1つ1つの責任が通り過ぎ、肩の荷が下りていくときに、「じゃあ残りの人生、自分は何がほしいのか。何が生きがいになるのか」と自然と問われる時がくるような気がする。

 

私も常に自問している。

 

この考えには異論もあります。「人はさほど深く考えず、毎日をのんびり暮らしていければそれで十分という生活スタイルの人」もいる。必ずしも「生きがい」「要求」がはっきりしていなくてもいい。

 

そういう考えの方もみえます。