素人目線で予想する。次の経済危機はいつ来るか? ドイツ銀行の破たん?!? その1
素人目線で予想する。次の経済危機はいつ来るか? ドイツ銀行の破たん?!? その1
資本主義社会ではどこかに経済の異常な加熱、膨張(いわゆるバブル)が発生し、それが何かのきっかけで破裂する。
資本主義社会が10年以上、右肩上がりで、大きな落ち込みがなく成長し続けることは不可能だと歴史が示している。
今年はリーマンショック(2008年9月15日にリーマンブラザーズの倒産)から8年半が経過している。
それ以前の経済に大きなダメージを与えたのは
2001年9月11日 アメリカ同時多発テロ
ITバブル時はアメリカ ナスダック指数は2000年3月10日には5048を記録。
同時多発テロ後の2002年末にはこの指数は1000まで5分の1程度まで落ち込んだ。
9.11からリーマンショク勃発までが7年
リーマンショク勃発から今日までが8年半弱。
8年半という歳月は、ビジネスや投資の世界の第一線で陣頭指揮を執る人たちの世代交代が大きくされる時間。
特に欧米の金融関係者でリーマンショックを現在と同じような権限、立場で見聞きした人はもうほとんどいないのではないだろうか。
つまり、リーマンショックの恐怖が薄れてきているのである。
そろそろ何が起きてもおかしくない。
特に、現在は日本、アメリカ、ヨーロッパは超低金利の時代。
一言で言えば、お金があまりまくっている。
このお金が株式市場と一部の不動産市場に流れこんで、バブル的に価格を押し上げている。
過去2回の時の経済危機の時と違うのは、もはや「利下げ」というカンフル剤は存在しないということだ。
利下げする余地もないし、下げても、それで経済が刺激される見込みはない。
もし、何かの危機が勃発し、多くの人が「これは長期的にダメだな」と感じ、消費を抑え、株や資産の現金化に一斉に傾いたら、その影響は予想以上に大きい。
利下げというカンフル剤がなくなった以上、そして市場に出回ってるお金が過去になく膨大なものになっている以上、いったん逆回転が始まったら、その影響は深刻かつ長期的なものになるだろう。
その長期的な危機を打開するために、
世界の世論を別の方向に向けて、軍需産業を活性化するために、アメリカがイラク戦争以上に無理無理な戦争に打って出るかもしれない。北朝鮮など相手に。
明日は 「私が素人目線で予想する経済危機の引き金」をお送りします。
1月10日から10日ほど日本には帰ります。
2月に帰国予定はありません。
興味のある方は、連絡ください。
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