50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

フィリピンに居住しながら、素人目線で海外投資、移住生活について書いています。少ない資本と収入で最大限の満足をえるデフレ投資家をめざします。個人コンサルはこちらからhttps://form.os7.biz/f/aaeeb6a2/

12月25日 第2回忘年会 大好評でした。

12月25日 第2回忘年会 大好評でした。

 

昨日は第2回忘年会。参加者は3人。

お二人は初めての方、お一人は4か月前に私の個人面談を受けられた方。

 

私のメルマガもじっくり読んでいただいているそうで、お褒めの言葉をいただきました。

 

海外の複数の銀行に数千万円の現金がいろいろな通貨で眠っている。

 

質問されたことは2つ。

 

その1

これから日本円の暴落やハイパーインフレはあると思うか?

 

その2

いざというときのためにマレーシアのMM2Hビザを取得しているが、その維持のためには500万円ほどの定期預金もしている。更新が近いがその価値はあると思うか?という具体的なお話しになりました。

 

私がアメリカ大統領選挙でトランプ当選を早くから予想し続けていたことを高く評価いただいて、意見を求められました。

 

その1について

 

ハイパーインフレや通貨の暴落については正直に言えば誰も明確な予想はできない。

ただ起きるときは比較的短期間で起きるだろう。

 

日本国債の90%以上は日本国内で消化されている。

その国債が消化されなくなったとき、消化されないかもしれないと予想が広まったときその危険性は高まってくる。ただ銀行、生保、日銀がそのあとの影響も踏まえて国債購入を控えることは当面考えにくい。

 

あと日本国債の海外での消化率が高まり、ある時、何かのきっかけで一気に売りが始まるなり、海外勢の購入がいっせいにストップしたら、影響は出てくるだろう。

 

一方で、デフレの国の通貨は上昇するというのは10年~20年のスパンで見た鉄則。

日本のデフレ回帰が危惧され、アメリカのインフレ傾向が強まれば、実は、円が上層する(円高)に流れる可能性は中長期的には強まる。

 

つまり 今から、予想を立てて対策を持とうと思っても、あまり意味がない。

 

日本から切り離して海外に資産を置いておくことはその中で最も有効な対策の1つ。

 

それは円高見込だから、円安見込だからということではない。

 

また海外不動産や詳しい知識もない中で証券投資などにも手を出さず、預金でもっていたことも大変賢明なことだとお話ししました。

 

その2

フィリピンに自分のコンドをもち、そこを拠点に生活をしている私の立場からいうと

「ビジネスをしない」。

「その国の配偶者や家族を持たない」

「ただ居住をして生活をする、消費をする、レジャーを楽しむ」ということを前提でいえば、必ずしも居住ビザは必須というわけではない。

 

一番のキイは「その国が好きで、数か月ずっと住み続ける可能性が高い」ということがあるかないかである。

 

今フィリピンには30日間、いわゆるノービザ(パスポートのスタンプだけ)で滞在することができる。

 

身近な国でいうと30日 入国スタンプだけで滞在できる国

タイ、シンガポールモルディブ、モンゴル

 

90日滞在できる国、地域

香港、マカオ、韓国、マレーシア、アメリカ、西ヨーロッパの大半

(アメリカはESTAという登録が必要)

 

180日滞在できる国

カナダ

 

比較的短い15日滞在できる国

中国 ベトナム

 

500万円という価値は人それぞれによって違うので一概には言えないが、その500万円が 「普通の人が忘れていた銀行口座に数万円眠っていました」と同じくらいの価値ならば、ただMM2H保持のために置いておくのもありかと思う。

それ以外には、そのお金を低リスクで、ミドルリターンを得ながら人生を豊かにするために活用できる方法はいくつもあるとアドバイスしました。

 

実は参加者の年代差も大きく、親と息子さんくらいの差にもなりました。

 

現代の若者の結婚事情(結婚願望)が いかに低くて、あるいは好みがむずかしいのかという話題にもなり、非常に楽しい時間でした。

 

日本で最もユニークな生命保険アレンジ。ガンになっても医療保険に入れる?!?

http://blog.livedoor.jp/m1210yoshiharue/archives/14419257.ht

 

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