香港ドルは不思議な通貨
香港ドルは不思議な通貨
私はマニラでの生活費、交遊費は香港ドルのキャッシュを必要な度に両替している。
なぜなら私の基本収入は香港ドルなため。
参考
素人による素人のための投資、海外ビジネス&移住生活 : 私が収入源にしているもの。
今ヤフーでチェックすると1000HK=6196ペソになる。
ペソと米ドルは緩やかに連動しているが、ある程度の為替変動はある。
今まで一番香港ドルが安かったとき1000HK=5800ペソ。今が1000HK=6200ペソ。
最大で7%ほどの為替の影響を受けたことがある。
(日本円とフィリピンペソの場合は20%以上動いているが)
香港ドルは米ドルとペックしているので米ドルの代替通貨として利用価値が高い。
また金融都市香港の通貨でもあり、メジャー通貨(円、米ドル、ユーロ)に次いで信任が厚いといえるだろう。
私は人民元より信任が厚いと思う。
私たちのお客様にも人民元を多額に貯金されている方には、香港ドルまたは米ドルでの貯蓄をお勧めしている。
人民元は国際通貨として認めらえつつあるとは言え、中国の通貨であり、何がどうなるかわからない不安が若干ある。
いつ流通に制限がかかるか、あるいは信任が急激に落ちてしまうか、常に不安がある。
蓄財の手段として、多額の人民元キャッシュはお勧めしない。
香港ドルが米ドルに比べて、利便性がやや劣る点としては、いくつかある。
香港ドルの流通はあまり多くないので、通常の両替店では両替率が悪くなる場合がある。
少し時間を使って安い両替屋を探しておく必要がある。
私はマニラでもバンコクで最もよいレートで両替できる店を見つけてある。
米ドルの場合は、両替レートがどこでもほとんど一定しているので、その面倒がない。
私がいつも使っている両替屋は今日も1000HK=6200ペソ で両替してくれた。
???と思いませんか?
そうヤフーのレートより、レートが良いのです。
私のよく行く両替店は外貨をペソに変えるだけ。その逆は取り扱いをしていない。
それにしても、どうしてこういうことが起きるのか?
バックでは香港ドルの需要が強くあるのか?
今一つ理解できない。
ただ当面の生活費を多めに両替しておいたことは言うまでもない。