50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

フィリピンに居住しながら、素人目線で海外投資、移住生活について書いています。少ない資本と収入で最大限の満足をえるデフレ投資家をめざします。個人コンサルはこちらからhttps://form.os7.biz/f/aaeeb6a2/

iPhone7プラスに変えてみて。

iPhone7プラスに変えてみて。

 

世間ではiPhone Xの新発売が近いというのに、時代遅れのブログ内容ですいません。(笑)

 

昨年12月 私はiPhone6プラスからiPhone5sにダウングレードした。

 

blog.livedoor.jp

 

最初のうちは小型でポケットにすっぽり入るiPhone5sに満足していた。

 

しかし、だんだん不都合が生じてくる。

 

私は海外で会社に属さないフリーの身分。

 

ビジネス上の制約は多少あるが、大半は自分の自由な時間。

 

「その間、何をしているの?」と聞かれると大抵は次のように答える。

 

「昼間の多くの時間は本を読んでいます」

 

私は今以上に自分のビジネスを大きく広げようとか、全く未知の分野に挑戦しようという気持ちはあまり強くない。

 

日本全体の流れ(これから日本がどうなっていくのか、何が起きているのか)とか、なぜか弱い立場の人のために頑張っている人たちの本を読むことが多い。

 

エコノミストは欠かさず目を通して会員の皆さんとビジネス上の話をしても付いていけるようにはしている。

 

さてそんな私にとってブックスキャンで本をスキャン ICOULDでダウンロードして少しの時間にもiPhoneを開くというのは日常生活の一部になっている。

 

そうすると小さいiPhone5sはどうしても目の負担になる。

 

移住生活してから睡眠不足を感じることはほとんどなく、視力が回復しているかのように感じたこともあったが、この半年ほどでまた、悪くなってきた。

 

いろいろ検討したところで、アップルストアでiPhone7PLUSを分割で購入。

 

なぜか住民票のない海外居住者ではあるが、ローンが通る。1か月3800円でiPhone7プラスが持てるなら、「良し」としよう。

 

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画面はぐっと大きくなり、目が疲れることはなくった。

 

またスイカを取り入れることができるようになったので電車に乗るとき便利になった。

 

一層 スマフォは快適に使えるようになった。

 

もう以前のギャラクシーの時には戻れない。

 

一方で暇があると大した目的もなく、なんとなくスマフォをみて、なんとなく時間がすぎるということも増えている。

 

生活に工夫が必要だ。

 

スマフォ中毒を改善するスマフォアプリなんてないかな?

人口が増え続けるフィリピン

人口が増え続けるフィリピン

 

日本は人口が減りだして久しい。

少子化の流れは多くの先進国に共通している。

 

例外は

政策の力で少子化を克服した一部の国(フランスなど)と

移民も多く人口増加の続くアメリカくらいか。

 

韓国、シンガポール少子化(そして非婚化、晩婚化)の流れは日本よりも激しい。

 

中進国となったタイも間もなく人口減少社会に突入する。

 

そんな中で顕著な例外がフィリピン

 

公式統計を少し調べてみたが、次の情報については見つけられなかった。

 

今まで10人くらいの20歳21歳のフィリピン人に質問してきたが、

彼女たちの実感としては

 

彼女たちの高校、大学の同級生(20歳前後の若いフィリピン人女性)の6割~7割はすでに子持ち。大半はシングルマザー。

 

1人1人の女性が子供を持つ数は1-2名で多くはないが、そもそも若い世代が多いので子供はどんどん増えていく。

 

日本でもそうかもしれないが、彼女たちは結婚前に子供ができたこと自体は、あまり恥ずかしいという受け止めはないように思う。

 

「子供を授かってハッピー」とか「あんな変な男 いなくなってよかった」となんでも前向きにとらえているケースが多い。

 

男が恋人に子供ができて逃げ出すことを「RUN AWAY」とよくいう。

一般的にそういうケースが多い。

 

私が幾分冗談で「フィリピン文化だね」というとそれを否定したフィリピン人は今まではない。

 

ただ、結婚しないシングルマザーが増えるのは必ずしも「男が逃げる」だけではない。

 

一般的には中絶は違法。

レイプ被害や医学的に母体が耐えられない場合を除いて、女性の自由意思で中絶をすることはできない。

 

なかには子供ができても、女の子から結婚を拒否したり、

子供ができても、それと結婚を別に、男女双方が慎重に検討している場合もある。

 

カトリックの国 フィリピンでは正式に結婚するのは教会や市役所の関係で非常に手続きが大変。

さらに1回結婚したら、事実上離婚するのは不可能に近い

 

(正確には裁判所に提訴してしかるべき手続きをすれば、できるようだが、手間と時間、費用がかかる。一部の富裕層にしか利用できない)

 

そういう背景で結婚自体を慎重にする、躊躇するケースが見られる。

 

今まで質問した中で例外は1人だけ

「私の学校はお金持ちが通う私立大学。子供がいる学生はごく少数。みんな自分の成功を第1に考えている」という。

 

ただこんな傾向は昔からあったのではないと聞いている。

20年ほど前にフィリピンでは、田舎も含めて性に関してはかなり厳格。

 

若い子にキスしたらそれで、親が「結婚しなければお前を殺す」みたいな脅しをしたこともあったそうだ。

 

急激な変化が起きたそうだ。

マニラに台風が直撃するらしい。

マニラに台風が直撃するらしい。

 

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これはフィリピン在住の方からすれば当たり前のことです。

ずっと以前にブログに書いた内容でもあります。

 

8月9月10月はフィリピンの台風シーズン。

 

9月12日(火)夜に、マニラに台風がかなり近づくらしい。

 

知り合いのフィリピン人は昼間に市役所に用があって出かけたがクローズしていたのとこと。

 

カラオケはじめ多くの店が閉店になるようだ。

 

日本ではどんなに災害がひどくても役場が閉まることは考えられない。

 

偶然だが、私はフィリピンに移住してから大きな台風に出くわしたことがない。

 

台風で一番怖いのは洪水。

 

水はけの悪いマラテ地域はいったん水があふれると引くのに時間がかかる。

 

ほとんどのマカティ、マニラのコンビニやスーパーはレジ袋を使用していない。

 

ほとんど紙袋。

 

これはビニールが道路などに捨てられ排水管を詰まらせてしまうことを防ぐためときいたことがある。

 

ずっと以前、まだ旅行者だった時にマラテのホテルで台風に出くわした。

 

一晩明けたら、ホテルの前は川になっている。ホテル以外は停電状態。

 

全く外出できず、1日中 ホテルの中で缶詰。

 

警備員は「今、外出したらホールドアップに合う可能性が非常に高い。絶対にやめてください」という。

 

そもそも膝上かなりのところまで水が来ているので外出など全くできなかったのだが。

 

たまたま簡単なレストランも併設されているホテルだったからよかったが、何もないホテルだったら、目も当てられない。

 

基本的にマカティの中心部は洪水になることはないとは言われているが、それほどの大雨を経験したことがない私には何とも言えない。

 

ある程度、進路で予想はできるとしても、コースが外れることもある。

 

1度だけ、「非常に巨大な台風が直撃する!」という情報があり、外出を控え準備をしたが、コースをややはずれ、拍子抜けしたこともある。

 

水や食料を確保しておくこと

現金を一定もっておくこと

目の前で大雨になったら移動をやめること。

 

それくらいしか対応できることはないように思う。

海外居住者とアマゾンプライム

海外居住者とアマゾンプライム

 

最近 アマゾンプライムに有料会員として入会しました。

 

月間プランの場合、400円(税込)、

年間プランの場合、3,900円(税込)

 

最初は無料会員でお試しをしてみました。

 

もともとアマゾンは中古の本や生活雑貨を購入するときに非常によく利用していた。

最近はヤフーオークション楽天も使わず、アマゾン1本であった。

アマゾンは送付先、決済方法を1回登録すれば、あとは非常に簡単に買い物ができる。

 

アマゾンプライムに入会して役に立ったサービス

 

その1 

無料映画、ドラマが豊富にある。

HULUと一部ラインナップが違っており、これだけで月400円の価値は十分あると思う。

VPNを入れておけば、海外でも楽しめる。

 

その2

アマゾン専用タブレットを購入すると一部の無料映画、ドラマが専用タブレットにダウンロードできる。

(ダウンロードできるのは無料視聴ができる映画、ドラマの中でも一部だけ)

 

ネット環境がないところで使える。

 

私の場合LCCを利用することが非常に多い。

そういうときに2時間、2時間半、映画を見ながら過ごすことができる。

 

専用タブレットはFier7 4980円 FIREHD8 7980円。

無料お試し期間が経過し、アマゾンプライムの有料会員になれば4000円のクーポンが利用できる。それぞれ980円  3980円で買える。

 

その3

アマゾンの商品を取り急ぎ便 期日指定で受け取ることができる。

私のように住所がない人間でも、ホテル、友人宅マンションを登録しておいて、そこで受け取ることができる。

フィリピンに帰る直前にほしいものを発見して、慌てて取り急ぎ便でギリギリに取り寄せて日本を旅立つこともできたことが何度もある。

 

その4

アマゾンパントリーが意外と使える。

 

生活雑貨を中心に送料290円(1箱)で送達してくれる。

私の場合、JALやANAでマニラに向かうとき、通常スーツケース1個(20キロ)ほどを利用するだけ。

 

JALやANAは23キロ×2個まで、受託荷物として無料で預けることができる。

この枠を有効活用できる。

 

私の場合は、レトルト食料や缶詰 カセットコンロ(ボンベは現地で買う必要があるが、コンロ自体は日本から持っていける)など非常用の備品をアマゾンパントリー1回で購入して、滞在しているホテルまで送付してもらい、そのままセゾンプラチナアメリカンエクスプレスカードのサービスを利用して無料で空港まで送る。

 

空港でその段ボールを受け取ってそのままJAL ANAのカウンターで預けた。

 

いろいろ便利なサービスだが、注意するべきこと、今一なところもある。

 

その1

アマゾンキンドルの中から1冊本が無料で読める(というように思わせる表示がある)

実際に入会すると 無料で読めるのは、漫画を中心に私には全く縁のない本ばかり。

 

またキンドルでダウンロードした本は、ICOLUDにダウンロードした場合にくらべて、ページをめくるのが若干 遅く 違和感がある。

 

私には向いていない。

 

その2

配達の日付、時間指定ができるのはいいのだが、最近、ヤマト運輸が12‐2の配達時間を廃止したため、少し使いにくくなった。

 

その3

アマゾンパントリーは中型の段ボールで配送されるが、かなりボロボロ。補強しておかないと海外にもっていくときに、途中で中身が飛び出してしまう可能性もある。

(そもそも家庭に配送される前提のサービスなので致し方ない)

 

 

なおアマゾンは原則24時間対応。

メールで問い合わせをしても基本的に24時間どころか12時間以内くらいで返答がくる。

電話対応も24時間対応。

聞きたいことがあれば、深夜でも教えてもらえる。

 

非常に便利で快適なサービスであるが、その分、働く労働者にしわ寄せがいっていることは言うまでもない。

 

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日給ラーメン一杯の国

 

 

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先日、マカティを歩いていたら、新しいラーメン店を発見した。

 

ここはロビンソングループのコンドミニアム SIGMAというブランドの1階に新しく開店したNAGIというチェーン店のラーメン屋。

 

このシグマは準高級ブランドと言っていいコンドミニアム

 

1杯4000ペソ+サービスチャージ。

 

フィリピンのラーメンはしばしば、フィリピンテイスト(甘くなる)に変化してしまうものだが、ここは日本と同じレベル。

 

思わず替え玉まで頼んでしまった。食べすぎ・・・・。

 

替え玉も入れて500ペソを超える。

 

500ペソと言えば、マカティでも1日の法律で定められた最低賃金を超える。

 

そんな高い店だが、フィリピン人で大賑わいであった。

 

30席程度の店内に10名のフィリピン人スタッフが働いている。

 

恐らくその大半が一日の法定最低賃金と同額程度の賃金だろう。

マカティでも仕事の機会はそれなりに多いが、単純労働やある程度のデスクオークでも最低賃金に張り付いた給料の場合が多い。

それだけ仕事を求める若い人が多いのだ。

 

交通費の支給も普通はない。

 

1日 働いて目の前の客が食べるラーメン1杯。

 

家賃はそれなりに高いだろうが、仕入れや人の管理がきちんとでき、味がきちんと保たれれば、利益率はかなり高いように思う。

北朝鮮の水爆実験。戦争は起きるのか

北朝鮮の水爆実験。戦争は起きるのか

 

北朝鮮が水爆実験を行った。今のところ、これが失敗という報道はない。

 

私は今、日本にはいないが、日本国内には戦争の危機、紛争の勃発の危機という雰囲気があまりないように思う。

 

戦後70年 戦乱に巻き込まれなかった(加担しなった)ほとんど唯一のアジアの国、日本ではいくらテレビが報道しても、ピンとこないのかもしれない。

 

ごく一部の人が憲法9条で国が守れるのかとネットに必死に書き込みをしているくらい。

 

ドル円だけはこれを書いているときに107円39銭。

10か月振りの円高に突入した。

 

私は軍事の専門家ではない。

何が正しいとか間違っているという論評をここでするつもりはない。

もちろん、北朝鮮の核実験が国を守るために正しいことだというつもりは全くない。

日本の国の上空にミサイル飛ばすことが許されるわけではない。

 

ただこのブログではそのこと自体を非難することが目的はない。

 

これから何が起きるかという素人目線での意見を書きます。

 

私は「ミサイル着弾、それなりの規模の紛争ぼっ発くらいは十分ありうるし、一定の被害が日本、韓国に生じること」は十分あると思う。

 

根拠その1 

日本、韓国で損害がいくらあってもアメリカは遠く、母国の被害は最小限で済むため。

 

根拠その2

アメリカにとって戦争は日本の公共事業のようなもの。

10数年に1回やって、武器弾薬の在庫整理をしたり、戦争をきっかけに国の内部をより一層、支配層に都合よく変えていく必要がある。

 

根拠その3

歴史の証として10年よりかなりの長期間、世界経済が拡大を続けたことはない。

10年前の8月にはリーマンショックがあった。

その10年前にはアジア通貨危機 

その約10年前にはブラックマンデー

 

一方で戦争を抑制する力も存在する。

もちろんアメリカの支配層といっても様々な考え方や意見、グループがある。

個人としては日本や韓国の被害を憂慮する人はいるだろう。

トランプ大統領一人の中にも、いくぶんかは日本や韓国の民の被害に痛みを感じる部分はあるだろう。

 

また今、アメリカの経済自体は悪くない。

格差の拡大は激しくとも、ファーストフードや賃金の安いサービス業で、健康で長時間働けば、生活していくことはできる。

そういう雇用の機会は増えている。失業率が高いというわけではない。

(あれ これってどこかの国と似ていますね)

 

つまり経済を今、上向かせるために、無理無理に戦争をしようというドライブは弱い。

 

トランプ大統領の支持率が極めて悪化しているわけではない。

次の当選のために、やはり戦争をしようという力はさほど強くない。

 

本質的には、撃ってやろう、北朝鮮をつぶしてやろう(それをきっかけにアメリカの利益を増大させてやろう)というドライブもかかりつつも、それにブレーキをかける要因もある。

 

間もなく日本に一時帰国します。

 

友人の会社の寮に一時、間借りしますが、1週間分くらいの非常食糧と燃料(1週間は一切外出しなくても生活できる程度)は用意しておこう思う。

立場による「正義」はいろいろある。

立場による「正義」はいろいろある。

 

ここでいう正義とは

(違法ではないことを前提にして、世間一般の常識に照らして多くの人に支持を受けること、道理があることというやや広い意味で使っています)

 

ある日本以外の国で現地の人たちの交流会があって参加したことがある。

 

1次会、2次会と顔ぶれが変わっていく中で、ちょっと「面白い」ことが起きた。

 

1次会では、「建設系の日系会社に現地採用になった方」と交流した。

 

自己紹介の中で「たまたま遊びに行ったら現地採用になってしまった」という。

細かい表現の仕方は覚えていないが、「たまたま遊びにいっただけなのに、現地採用の安い給料で雇用されてしまった」という不満に近い表現だったと思う。

 

2次会ではかなりメンバーが入れ替わり、これまた、たまたまその「建設系日系会社」の経営者とお会いすることになった。

 

1次会で退席された最近現地採用した日本人の方に対して

「いろいろ役に立っている部分はあるけれど、もう少ししたら自分で仕事を取って来るなど利益面で貢献してもらわないと」といった発言があった。

 

これもまた細かい表現は覚えていないけれど、

(ローカルの人に比べてかなり高い給料を出しているのだから、今は大目に見ているけれど、もう少ししたら具体的に利益に貢献してくれないと困る)という感じだった。

 

私はお二人の発言をどうこう論評するつもりはない。

(ほかの参加者の方も そういう話題は丁寧に避けていたように記憶している)

 

会社を経営する立場、 雇用される立場、それぞれの立場からすれば、それぞれ「もっとも」なお気持ち、意見だろうと思う。

 

やや大きな表現をすれば、立場によってそれぞれの「正義」があるということだ。

 

別の例を1つ。

以前、一般の事務職や製造業に派遣労働者が認められるときの、一部の識者と言われる方の発言。

 

派遣労働者は責任軽く、決まった時間だけ働きたい労働者によっては便利な仕組み。また経営者側も労働コストを比較的コントロールしやすい方法。これによって企業の利益が増して、労働者の雇用の機会が増える。WINWINの仕組みだ」という説明があった。

 

現在、こんな発言を政府の与党なり、官僚がしたら「何をいっているんだ!!」とかなり強い批判を受けるだろう。

 

ただ派遣労働者が激増し始めた最初の頃は普通にこんな発言がされた。

 

一見すると日本の将来を考えて、日本全体の利益になるかのように見せた発言。

 

今となってみれば、派遣労働者のほとんどが、企業が労働コストをコントロールしやすくするための目的であり、ほとんど多くの労働者の利益につながっていないことは、与党の関係者も一応認めるだろう。

 

目の前の発言やコメントがどういう立場から発せられたものか、よく見ておかないと結局自分が損をする。

 

「私は日本の経営層を代表して、まず第1に企業の利益を確保する立場から発言します」

なんて、前置きは誰もしないのだから。