50代にてリタイア&海外移住 デフレ投資家 吉村のブログ

フィリピンに居住しながら、素人目線で海外投資、移住生活について書いています。少ない資本と収入で最大限の満足をえるデフレ投資家をめざします。個人コンサルはこちらからhttps://form.os7.biz/f/aaeeb6a2/

フィリピンの夏

フィリピンの夏

フィリピンはいつも、常夏の国と思われている。

公式な平均気温だと下記のようにほとんど、変化がない。

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ただ生活しているものからすると、結構大きな違いがある。

12月~1月くらいは一番過ごしやすい。

 

基本も30度ちょっとまでしか上がらない。
雨もないので、比較的過ごしやすい。

 

フィリピン人の中には「今日は寒かったね」と話題も上ることもある。

雨季 6~11月、
乾季 12~5月

 

生活者の感覚からすると一番暑いのはゴールデンウイークの頃。

 

つまり間もなく、常夏の国フィリピンのそれまた、真夏がやって来る。

 

その間、どこかへ避難しようかとも少し考えている。

 

最近 いつもいくレンタルオフィスが使えなくなり、徒歩20分近くかかる遠い場所のレンタルオフィスまで歩く必要がでてきた。

 

これはかなり苦痛(というか無理)

 

一日のメリハリをつけるために、月曜日から金曜日は、大した要件がなくても語学の勉強をするためだけでも、レンタルオフィスに行くようにしている。

 

自分の部屋では気が抜けてしまって、建設的なことは何もできない。

 

毎日タクシーでオフィスまで行くという手もあるにはあるのだが、すぐにはタクシーがつからないこともありストレスになる。

 

日本にこの間だけ、やや長めの一時 避難しようかと思っている。

 

5月6月はむしろ日本の方が快適な時期。

 

ただ自分の住む場所があるわけではないので、間借りさせてくれる友人の都合もある。

などなど、ちょっと贅沢な悩みの今日この頃でした。

フィリピンの和民で夕食

フィリピンのワタミで夕食。

 

いつも書いていますが、マニラでなかなか苦労するのが食事。

 

長い時間、生活していると自然と日本に住んでいると同じ感覚を求めるようになります。。

 

こちらはマニラグリーンベルト2に新装開店したワタミ

 

ワタミはBISTRO グループというグループに属していて、そのメンバーカードがあると20%引き(月曜日、誕生日は30%引き)。

 

ただしこの会員カード決して安くはない3000ペソ。1年
(うち1000ペソ分は250ペソ×4回のバウチャー。ただし最低消費額1000ペソを超えたとだけ使用可能)

 

以前はこの場所は同じ、BISTROグループのトンカツや。

 

重宝していたのだが、2か月振りに出かけてたら、ワタミに改装されていた。

 

同じようにチキンカツ定食を注文。

 

これで定価390ペソ。900円弱。

 

ご飯とキャベツはお代わり自由。

 

以前は、味噌汁(トン汁)もついていたが、ワタミになってからはなくなっていた。

 

事実上の値上げ。

 

私は旧 トンカツやの時の会員カードがあったので250ペソのバウチャーが1000ペソの最低消費額に届かなくても使えた。

 

安くはないけれど、味は確か。

 

チキンカツも、キャベツもご飯も、フィリピンではめずらしく「うまい」と感じられる一品。

 

たいていフィリピンのライスはぐちゃとしているというか1粒1粒がくっついたものが多いが、ここはツブツブして、歯ごたえもいい。

 

キャベツも新鮮。

 

カツもからっとしたちょうどいい上げ具合。

 

思わずご飯お代わりして食べ過ぎた。

 

こういう店が自分の住宅の近くに何件あるかで、海外移住生活の快適さはかなり大きく左右される

 

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マレーシアとは魅力のない国なのですか。読者からの質問。その2

マレーシアとは魅力のない国なのですか。読者からの質問。その2

続編。

 

FBのメッセージから読者の方から質問をうけました。

 

概要は下記のような感じ

 

「昨日、〇〇の集まりで、ある先生がリタイア後の人生について海外移住も考えて、夫婦でシンガポールとマレーシアに行ったそうです。中略。奥様がマレーシアだけは住みたくないという話でした。マレーシアってそんなに魅力のない国なのですか」


移住を考える上での重要な点を2つほど。 

 

その1 
移住の目的、そこまではっきりなくても、「毎日、何を楽しみにしてすごすか」ははっきりしたほうが良い。

日本の拠点を撤去して、完全な海外移住をするならば、この点ははっきりしておく必要がある。

 

(逆にいうと日本の生活拠点を残しているうちは、日本に住居があるとみなされて、仮に180日以上、海外にいたとしても「海外長期旅行者」としてみなされる可能性が常にある。余談だが、この場合、その方は日本に納税、申告の義務が残る)

 

移住の目的、毎日の楽しみの例を挙げるとする、

「現地語を学ぶ」「料理を学ぶ」「歴史遺産を見る」「民族舞踊を鑑賞する」「マリーンスポーツを楽しむ」「ゴルフばかりの生活をする」「ボランティアをする」「女性を追いかける」などなど。

 

東南アジアの国では一部の人的サービスは圧倒的に安い。(マッサージなど)

 

それを利用するのは快適なのだが、「快適な生活をする」というだけでは、ちょっと不十分。

 

前回も書いたが、快適な部分とそうでない部分が混在する。

 

私としてはそうでない部分の方が大きいと思う。

 

その2
言葉がどれくらいできるのか。どれくらい習得しようとするのか。

「日常的な会話ができる」というレベルを私なりに定義するとこんな感じ。

 

「今日ね、元会社の同僚から電話があって、〇〇という話をした。私は××ということでちょっと喧嘩になりそうになったんだけど、△△と話をして仲直りしたんだよ」という内容が伝えられるか。

 

「エアコンを一人で買いに行って配達から受け取りまで自分で対応できるか」

タイやマレーシアで英語が通じるというけれど、それは旅行関係者、外国人の相手をする仕事の関係者、あと一握りの高学歴の人くらいではないだろうか。

 

英語で上記の会話をして、その国民の80%くらいが理解できる国は、私はアジアではフィリピンだけだと思う。

 

言葉が通じなければ、必然的に「日本人社会だけの交流」または「夫婦だけの会話」または「モノの購入やサービスを受けるだけ(マッサージなど)」の交流になる。

 

私はそれが「悪い」といっているのではない。

 

極端に狭くなる世界の中で、目の前にいる大半の人に、日常会話が通じない状態で、
「何を楽しみにして」過ごすかがより重要になってくるということです


マレーシアは移住先として日本人に人気がある国だそうだ。

 

居住費は相対的に安い。
3万円も出せばあふれるコンドミニアム供給の中でかなりのレベルのコンドミニアム

借りられる。

 

クアラルンプールは親日的。バンコクやマニラに比べて緑も多く、ある意味は快適。

ただ食事やいろいろなサービスは前回も書いた通りように「それなり」。

 

その中で「何を楽しみにするのか」はやはりとても重要だと思う。

マレーシアとは魅力のない国なのですか。読者からの質問。その1

マレーシアとは魅力のない国なのですか。読者からの質問。その1

 

FBのメッセージから読者の方から質問をうけました。

 

概要は下記のような感じ
「昨日、〇〇の集まりで、ある先生がリタイア後の人生について海外移住も考えて、夫婦でシンガポールとマレーシアに行ったそうです。中略。奥様がマレーシアだけは住みたくないという話でした。マレーシアってそんなに魅力のない国なのですか」

 

前提として、私はマレーシアという国は個人的にクアラルンプールに短期間、滞在したことがあるだけ。

 

その他マレーシアで移住生活を送っている方から時々お話しを聞く程度で、その地域に特別に詳しくはない。

 

その前提で、私の意見を書かせていただきます。

 

海外移住と一言でいうけれど、その目的によって内容や満足を図る尺度は全く違う。

 

それこそ、例えていうならば、「競馬を趣味にする人」と「これからネットビジネスを立ち上げて頑張っていこうという人」の違いのようなもの。

 

全く異業種、異分野の人たちが「海外移住」の中に混在している。

 

たまたま生活する場が海外という共通点があるだけで、それ以外の目的、方向、生活環境や活用する資源(お金、人脈、情報など)も全然、違う人たちが「海外移住」という言葉でくくられている。

 

だから「マレーシアという国が魅力があるのか、ないのか」と言われて回答になかなか困る。

 

素人目線の意見

 

まず「フィリピンを中心に時々、バンコクに滞在。日本には年間の3分の1もいない私の率直な意見」として書かせていただければ、

 

「食事を楽しみ、便利な生活、快適な生活」をするには日本が断トツナンバーワン。

 

もう少し、丁寧にいうと
「かける費用と払った費用に対する見返りからみて、日本人にとって日本ほど住みやすい国はない」

 

ごく普通のファーストフード(吉野家、すきや、ガスト)や700円くらいのラーメン店くらいの味を海外で楽しもうとすれば、海外では同等以上のコストがかかる。

 

素人目でいえば、吉野家の牛丼380円と同じ程度の味のものを海外で楽しもうとすれば、フィリピンだったら、2倍以上はかかると思った方がいい。

 

タイのローカルフードは日本人の口に合うけれど、それでも3日4日も続けてくれば飽きてくる。

 

その国々の味覚があって、日本人にはやはり日本人の味がなじんでいる。

 

私も含めた年齢が上がっている人にはこれは恐らく変えられない。

 

レストラン、デバート、役所の受付、病院での対応、公共交通機関のスタッフの対応など、日本ほどスムーズで丁寧な対応を海外で求めるのはとてもむずかしい。

 

時々、日本国内でタクシーやバスの運転手の対応がひどいという苦情がネット上に見られるが、全体としては、多くのスタッフの対応は丁寧だろう。

 

「生活コストを下げるための移住生活」という選択肢はあるとは思うけれど、ローカル食中心で、いろいろな不便を強いられる生活を覚悟しなければならなない。

それなら、日本で自炊中心で生活コストを下げる工夫をした方がずっと快適な生活を送れると思う。

 

漠然と「海外移住でなんとなく楽しい生活、快適な生活」をしようというのは、あまりお勧めできない。

 

それでもとりあえず1か月とか期間を決めて、いつでも日本に戻れる余地を残しながら、チャレンジするのは、1つの「人生経験」「お試し経験」としてはありと思う。

 

移住を考える上での重要な点を2つほど。 とここで時間切れ。続きはまあ明日。

ブックスキャンの新しい使い方

ブックスキャンの新しい使い方

海外で生活していると日本語が恋しくなる。

インターネットでいくらでも情報は検索できるけれど、それだけではものたりなくなる。

 

文庫本を持って歩くこともできるけれど、どうしてもかさばる。
1-2冊ならすぐに読み終えてしまうので、それを持ち歩くのは面倒。

 

そんな時に役に立つのがブックスキャンというサービス。

 

本を東京のオフィスに送付すると自動的にスキャンしてくれて、自分の会員サイトにアップされる

 

それをダウンロードしてどこでも読むことができる。

 

海外に住んでいても、このダウンロード自体には制限はないようだ。
快適なWIFIさえあれば、短時間でダウンロードできる。

 

1か月 50冊ダウンロードできるサービスが10800円。

 

さすがに50冊も1か月にいらないという人は
1か月 10冊 3240円というサービスにダウングレードもできる。

 

私はこれを使っている。

 

ニュースやSNSでおもしろそうな本を見つけるとアマゾンで注文。送付先このブックスキャンを指定しておいて、宛名に契約者の名前、会員番号を勝手に入力しておけば、ブックスキャン方で、私と認識してくれる。

 

大変便利なサービスなのであるが、いくつか使いにくいところもある。

パソコンでダウンロードはできるだが、どうも表示形式がパソコンの画面と合わずかなり読みにくい。

以前、主にこれを読むために、ソニータブレットを購入した。
タブレットならば字も大きくて、読みやすい。

 

ただタブレット自体がやや大きく、800グラムほどする。

 

LCCの利用も多く、機内持ち込(7キロ)の制限をいつも気にする私としてはいつもタブレットをこのためにだけ持ち込むのは躊躇するところ。

 

最近、ふとしたことでICLOUDにダウンロードして手元のアイフォン5で見てみた。

 

アイフォン5は小型でポケットにも十分入る大きさ。

 

本を読むには小さすぎて無理だろうと勝手に思っていたが、いざ使ってみると文字の小ささはほとんど気にならない。

 

タブレットよりスムーズにページをめくることができるので、読書を楽しむには非常に快適。

 

以前からアイフォンでダウンロードした本を読むことができることは、知識として走っていたが、勝手な思い込みでその便利な機能を使っていなかった。

 

これで、今日の荷物も軽くなり、スキマ時間で好きな本が読めるようになった。

マニラで居住用コンドミニアムを借りる時の盲点

マニラで居住用コンドミニアムを借りる時の盲点

 

居住用コンドミニアムをフィリピンのマニラ市、マカティ市で借りる時に何を優先して考えるか順位を私なりに書いてみたい。

 

もちろん第1は家賃であるが、安い物件の見つけ方は別の時に書きます。

 

前提として
独身。とくにビジネスをするのではなく、リタイアメントあるいは単に居住用の場合。

 

第1優先
 ショッピングモールが近いかどうか。
 できれば、マカティならばグリーンベルト マニラ市のマラテ、エルミタならロビンソンデパートに徒歩5分以内。
 5分を超えると、暑くて空気の悪いフィリピンではかなり苦痛になる。
10分はほとんど徒歩圏内とは思わない方がよい。
この感覚は日本より厳しめに見ておいた方がいい。

ただ、買い物や食事に行くためだけに、毎日、タクシーを使うのもやや抵抗感がでてくる。
一歩でマカティ市でグリーンベルト5分以内というと人気がでる。

割安なものは少なくなってくる。
(この場合の割安が少ないというのは家賃2万ペソ以下の安い物件は少ないという意味。
 想定家賃7万ペソとか10万ペソとかバカ高い想定家賃のものが半額以下で借りれるという意味では少し探せば見つかるとは思う)

第2優先
 もし大きなショッピングモールがない場合も、最低限、コンビニ、スターバックス、ローカルぽいレストランがあること。
 当たり前かもしれないが、徒歩数分圏内に、そういうモノがどれだけあるかは重要。

第3優先
 ジムやプール
 これはその人の好みによるが。
 ジムやプールがあるというのは、その物件の値段や水準の一つのメルクマール。
 平たくいえば、そういうものがある物件はある程度、物件の質は高く、それゆえに管理の質も一定レベル以上とはいえる。

 

第4優先
 管理がどの程度ものか。
 一部の物件には荷物を運ぶのを手伝ってもらうだけでも有料というものあった。

 

あとあまり知られていないもう1つの基準。
 朝、夕方の混雑時にエレベーターがどれだけ混むかという点。

 マカティ内でも30平方メートルで1万ペソ程度のいわゆる格安物件は丁寧に探せばでてくる。例えば、リトル東京近辺でも見つかる。

 ただそういうところは1部屋に3人も4人もフィリピン人が住んでいることがある。
全体の戸数も多い上に、人気物件で投資用ではなく居住用で住んでいる人が多い。かつ1部屋に3-4人もいるとどうなるのか。
 エレベーターがいつも満杯で下に降りるだけで10分もかかるなんてことがざらにある。


あるベテランさんが「私の住んでいるところはエレベーターですぐに1階に降りれる」と自慢されていた意味が最近になってわかってきた。
 これは実際に朝夕の時間に自分で試してみるしかない。

北朝鮮の崩壊の見通し

北朝鮮の崩壊の見通し

 

私は北朝鮮に縁もゆかりもなければ、間接的な知り合いがいるわけではない。

 

あくまで素人目線で自分の意見をかいておきたい。

 

マレーシアで現主席の兄、金正男が殺害された。

 

インドネシアベトナムの女性を、いたずらと思わせて利用した巧妙な手口だったそうだ。

 

一面で北朝鮮は、幹部クラス、親族の粛清が続き国家が揺らいでいるという見方がある。

 

一方である程度の市場経済が黙認されて富裕層、中間層が育ちつつあるという見方もある。

 

携帯電話の普及も一定すすんでいるようだ。

ジムロジャーズが次の最優先投資先は北朝鮮であると発言している。

 

私はすべてのカギを握るのは、北朝鮮の一般国民がどの程度、情報を握るかにかかっていると思う。

 

北朝鮮と韓国の統一が近いうち起きると考える人は非常に少ない。
韓国でもそう望む人、そう見通す人は極端に少ない。

 

ただ似たような状態は似たような国家間で30年近く前にあったのだ。

 

そう、西ドイツと東ドイツの統一は、天安門事件で世界が揺れ、ゴルバチョフの一定の改革でソ連が揺れるなかでも、だれも予想していなかった。

 

それがベルリンの壁の崩壊、東ドイツの最初で最後の普通選挙を経てあっという間に統一を実現していった。

 

私はこの根底に流れるものに、情報の浸透があると思う。

 

まだ統一が夢の彼方でであったころ、東ドイツと西ドイツは、西ドイツ側の一定の経済協力の見返りに、通信網の自由化がすすめられた。

 

平たく言えれば電話がごく簡単にふつうにつながるようになったのだ。

 

東ドイツ国民のだれもが、西ドイツの友人、知人に気軽に電話ができ、西ドイツの生活風景を目の当たりにしていたのだ。

 

西ドイツの豊かさを誰もが普通に目にしていた。

 

それがハンガリー国境の開放→事実上の西ドイツ、東ドイツの行き来の自由化→存在意義の亡くなったベルリンの壁の崩壊とつながった。

 

フィリピンでは誰もが警察や当局の腐敗、麻薬の蔓延、そしてそれまでの政府当局者が何もできなかったこと、ドゥテルテ氏がダバオ市を劇的に変えたことを知っていた。

 

インターネットが十分普及していない地方でも、このことは誰もが知っていた事実であった。それが庶民の不満のドゥテルテ大統領への劇的な支持につながった。

 

アメリカでは一握りのエリートが多くの富を握っていることをだれもが知っている。
その華やかな生活をちょっとテレビや雑誌をめくればだれもが、見聞きできる。

 

それと比べた中間層、貧困層の没落。オバマ大統領に期待したのに何も変わらない、むしろ悪化する苛立ち。

 

そういう情報は誰もが普通に共有していた。

 

(余談だが、アメリカでは台風や地震で最初に警戒するのは、まず貧困層の略奪や暴動だ。
東日本大震災で静かに暴動が起きない日本人をアメリカ人は、感心したそうだが、それは逆。

なんで災害の時に、わざわざ暴動起こすのか。それはアメリカの普段の生活では強い警察力や自助努力論(成功したのはその人の努力。失敗したのはその人の責任)でかろうじてコントロールさえている貧困層の怒りが災害時の無秩序状態で爆発するのだ)

 

通常の国では、情報はその国の政権の都合のいいようにできるだけオブラートをかけてはいても、隠し通すことはできない。

 

他の人、もの、国と比較して自分たちの状態を見ることはできる。

 

そんなことが北朝鮮の国内の人々はどれだけできるのだろうか。

 

北朝鮮から韓国に亡命した普通の庶民が、最初に驚くこと。

 

24時間電気がつくこと。

どんな貧困層にもテレビや洗濯機があること。

 

情報の伝達と浸透は、そしてそこから生まれる庶民の不満やイラつきは物事を動かす根柢の力に私はなると思っている。